
ハゼといえば天ぷら!
・・・・・と行きたい所ですが、この量を松葉開きにするのは大変です・・・。
また、お腹の調子も回復し切れていないので、
ここは、すっきりおいしい
ハゼの南蛮漬けで行きましょう!(結局揚げ物だが・・・)

さて。余談ですが、私が使用している3丁の包丁。
一番上が、
「どうでもいいときに使用する」ステンレス包丁。
真ん中が、
「『ひとりでできるもん』で見るたびに玩具だと思っていた」野菜類を切るセラミック包丁。
そして下が、
「ご覧頂いている皆様に、いつも写真に写っている錆びた小汚ねぇ包丁」だと思われている、青紙鋼包丁です。
この青紙鋼包丁、実は
グランドラインに住む伝説の刀鍛冶が鍛えた幻の大業物で、
鋼にタングステンを含んだ硬度の高い材質でできています。
硬度が高いため非常に切れ味がよく、長続きするといったメリットがあります。
しかし、硬すぎて研ぎ辛かったり、表面が錆び見栄えが悪くなる欠点があります。
魚を捌くのはもちろん技術も大事ですが、よく切れる包丁は必須だと思います。
このブログをご覧になって、魚を捌いてみたいと思った方は是非、いい包丁を買ってみてください。
また、皆様が愛用されているお勧めの包丁があれば、教えていただければ幸いです。
・・・・・・・
と、
切った指を見ながら、包丁の切れ味について考えるのであった・・・・。~閑話休題~

作り方は、
アジの南蛮漬けと全く同じです。
ハゼの南蛮漬けは初めてなので、アジとの比較が楽しみです!
二度揚げしたらすぐに~・・・・・・ジュゥ!
アハ!
いい音!<いただきます!>
一晩つけたハゼの南蛮漬け!
いただきま~す!
うん!いいねぇ!ハゼの身は柔らかく、キスの食感に非常に似ていますね。
しかし、キスよりもコクがあります!
南蛮漬けの調味にも良く合う!
・・・・
のですが、
いかんせん、
身が柔らかいため、骨のゴツゴツ感が強く口に残ります。アジは身が程よく固いため、骨に対してそれほど違和感が無いのですが、
ハゼの場合は骨があると、食感に難がありますね・・・・。
背骨をとれば、アジと同等の南蛮漬けになると思いますが・・・・
手間隙を考えたら、やっぱり
天ぷらが一番ですね!
<ごちそうさまでした!>
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うわ!でっかいな!君は!2ヶ月ほど海水に漬けて
忘れていた人工物臭を取り除いていたカゴ罠を引き上げると入っていたハゼ。
23cm・・・・こんなサイズを見たのは初めてです。
本日は気温こそ高くは無いものの、風も波も穏やかな釣り日和です。
(これは若松運河へチヌリベンジだな・・・・)
・・・と思っていたのですが、
今日は大潮。大潮の運河は流れが速すぎて、撒き餌がすぐに流されてしまいます。
さんざん、大潮の運河で痛い目に合っているので行く決心がつきません・・・
速く流れる潮でも

とは、ポイ太郎師のお言葉。
う~ん・・・潮を見るってのは、思った以上に難しいんですよねぇ・・・
そろそろ初心者釣り師から脱却するような技術習得しないとなぁ・・・
なんやかんや考えていると午後を周っており、結局この日は冒頭のカゴ罠回収だけと相成りました。

ん~・・・・・
ん??なんだか君。
頭でかすぎじゃないか??あ・・・・、頭がでかいんじゃなくて、痩せてるのか・・・・
しまったなぁ・・・・長く籠の中に閉じ込めちゃってたのか・・・・
餌がないから、なにも入らないと思ってたよ・・・ごめんね・・・・。
しかし、このサイズなら、念願のハゼの刺身にできそうです。

三枚におろしてみましたが・・・・・やはり取れる身が少ないですね。
<いただきます!>
血合い骨を抜こうと試みましたが、案外硬くて抜けず。
皮も引いたら可食部が少ないので付けたままです。
とりあえず、
いただきます!ん~・・・・
皮はコリコリ。身はくにゃくにゃっと柔らかいですね。
身には臭みは無く、メジナの刺身よりも肉質が柔らかで甘みがあります。
ハゼは釣り上げたときに独特の
「ハゼ臭」があるのですが、皮にはその臭いがありません。
おそらく表面の粘膜が臭うのでしょうね。
荒塩でよくもみ洗いをしたのが良かったのだと思います。
ただ・・・・・これは
歩留まりが悪すぎですね・・・。マゴチのようなハゼが釣れれば刺身もいいかと思いますが、20cm越えといえど扁平魚は・・・。
せごし!・・・・・・・う~ん・・・・・
太っていたらまた違う感想かも・・・・う~ん・・・・・・
やっぱり天ぷらが一番・・・・・・・う~ん・・・・・
<ご馳走様でした!>
ファミリー?フィッシングの回で釣った
ハゼの焼き干し。

このハゼ干しから、じっくり出汁を取って作ったのが、
ハゼ出汁の温蕎麦!!さっそく頂いてみると・・・・
・・・・まずい!!いや!出汁はいい!
鰹節やアゴ出汁には無い、ホッコリとした味で非常に美味しい!!しかしスーパーで買った蕎麦麺が足を引っ張った!!てか、蕎麦ってもともと旨いもんじゃないですよね?ベトベトグニグニとした食感の癖に、うどん玉より割高ですし。そもそも資さんうどん(北九州ローカル)で、うどんではなく蕎麦なんか食べている人をみると思わず小脇をすぼめて『 Oh my god・・・ 』とつぶやいてしまうほどの元博多っ子現北九州人ですからね。私は。麺は、もっちりとした博多の『うろん』が最上!!
以下、長浜ラーメン、讃岐うどん、ちゃんぽん麺、皿うどん・・・・
蕎麦なんて下手下手!!せっかくの旨いハゼの出汁が台無しですよ!
あ~あ・・・蕎麦なんか使わなけりゃ良かった・・・。
・・・・おい。ジビエぇ・・・・。
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はい?何ですか?タコ村課長?
ちょっと面貸せコラ!!
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皆様!いかがお過ごしでしたか!?本年12月末のメインイベントと言えば・・・そう!
12月21日人類滅亡Day!!
私も多くの皆様と同じように、ケーキとチキンを用意して
ハルマゲドンがきた瞬間に
ハッピー・メリー・アポカリプス!!とクラッカーを鳴らす予定でした・・・が。
残念ながら延期のようですね・・・
終末は

では、年末に向けて蕎麦でも打ちながら、
今年を振り返るとしましょうか。

まずは釣り雑記。
今年は中盤の船釣りを除き、ほぼ泳がせ釣りをしていた一年でした。
簡単に大物を狙える釣りではあるものの、
当たりの取り方や、複数ある竿の管理など慣れとテクニックが必要だと感じました。
ちなみに今年の釣り納め。
12月は社用と天候に恵まれなかったため、全く釣行できなかったのですが、
ようやく行けた最終週の土曜日、寒チヌ狙いの浮き釣りで・・・・!
この貧果!!この日は渋かった・・・・
餌もほぼ獲られず、当たりも渋かった・・・。
しかし、それでも隣に居たベテランっぽい風格のおじさんは、
30cmクラスを6枚抜いていました。
様子を伺うと、道具も棚も餌もほとんど一緒。
完璧に『腕の差』です。
聞かぬは恥と話しかけてみたところ、、
異なるのは
『戦略と戦術』にありました。
このベテランさんは、
『テトラに居残った活性の低いチヌを底で喰わす』という戦略のために、
テトラからおびき出させるように撒き餌を打ち、渋い当たりも取れるように
0号の浮きにさらにジンタンで浮力を調整させる戦術を取っていました。
対して私は何も考えずに
『底を釣る』といった
戦略(笑)を取り、
ポイ太郎さんに教えてもらったチヌ釣法以外のことは何も試していませんでした。
このように、獲物に対して明確な『戦略と戦術』を明確にしておかないと、
釣果に天と地ほどの差ができるのだそうです。
でも・・・・戦略って具体的にどう決定すればいいのだろう?
そのヒントは
『足しげく釣り場に通うこと』だそうです。
う~ん・・・まだまだ判らないことだらけですが、
来年こそは初心者から脱却!!・・・目指します!
続いて狩猟談義。
いや~!なんとかなりそうですね!ハンティング!!始め初心者講習で落ちたときは、半分心が折れていましたが、
このブログがカスガイになり、諦めずに突破することができました。

ちなみに、なんとか次のステップの
教習射撃の申請が通りました!初ショットは1月初旬。聞くところによると、
初めて散弾銃を撃ったときは、
すごい衝撃だった、だの
耳がイカレタ、だの
肩が外れた、だの
鎖骨が折れた、だの
とんでもない話を耳にしており、内心ビビッています。
しかし、新しいことへの挑戦には不安はつき物!今期には間に合いませんでしたが、
来年は銃を所持し、練習し、ハンターデビューを目指します!

ハンティングというと、多くの方が
「ニッチな趣味だなぁ・・・」と思われるかもしれません。
しかし実は今、20代の若いハンターが急増しています!!私も同世代の人達と知り合うことができましたし、
銃砲店では多くの若い人たちが門を叩きに来ているそうです。
できれば、このブログを通して
多くの方にハンティングの世界を知ってもらい・・・狩猟が『COOLな趣味』として認知され・・・
肉獲系男子がモテル時代に!!・・・・ならないかなぁ?
さて!雑談しているうちにできました!!
タコ村課長提供!豊後高田産蕎麦粉十割で作ったハゼ出汁の年越し蕎麦!!かえしは醤油、みりん、砂糖。
なるべくハゼの味が隠れないように微量で調整してみました。
んでは。
いただきます!!んんっ!!ハゼ出汁は鰹出汁とは違い、非常に丸みのある味わいです!!
『丸み』っと言っても伝わりにくいと思いますが・・・鰹出汁は
『ズじゅるー・・・ズじゅるるー・・・』てな感じの食味に対して、
ハゼ出汁は・・・、

とした味わい・・・・
って、食味をオノマトペで説明するのはどうかと思いますが、『そんな感じ』の旨さです。さて、前回失敗した麺は・・・・
きしめーんやはり細くすると繋がらないなぁ。
無理せずに小麦粉を混ぜてもいいように感じますね。
味の方は問題ありません。
思ったよりも汁に馴染むので、蕎麦とハゼ独特の風味が喉を抜けいい感じです。
前回から引っ張ってきたハゼ出汁かけ蕎麦ですが・・・・
蕎麦要練習と言うことで。
今後もちょくちょく蕎麦打ちの話が出てくるかもしれません。
最後に今年の総括として開設1年半ほどの当ブログですが、
非常に多くのアクセスをいただき誠にありがとうございました!開設当初は
「こんな
毒芋虫のようなブログなんぞ、誰も見にはこないだろう。」
と思いながら毒記事を振り撒いていましたが、
予想以上に多くの方からご閲覧、コメントをいただき、
内心驚きもあり、うれしさもありといった心境です。今後このブログが
蝶になるか、
巨大な毒芋虫になるかはわかりませんが、
皆様に楽しんでいただける記事を配信できればと思います。
それでは!
\よいお年を!/
来年こそはジビエ料理にチャレンジだ!!
1日ワンクリックいただけると幸いです!!