爆釣祈願!始動、秋のフカセ釣り!

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やって参りました『若松運河』

生まれて初めてクロダイを釣ったこの場所で、
華々しく『チヌ』(大型のクロダイ)を釣り上げ、
皆様に僕の釣りの腕を自慢しようっ!!』




・・・と、息巻いたのが5ヶ月前の春。
結果シーズン中『クロダイが1匹も釣れない』
と言う、醜態をさらしたのでした・・・。



だがね!
5ヶ月前とは違うんですよっ!


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それがこの磯竿、『飛竜 1.2号 5.3m』の存在っ!!
磯竿にしては並みの値段ですが、2万5千円の支払いは、
僕にとって内臓を売り払うぐらいの覚悟が必要でした。






それでも・・・


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前の中古竿に比べて軽く、細く、扱いやすいっ!
こんなにも違うなんて・・・
買って損は無かったぜっ!!



そんな感動に浸っているなか、

ウキに獲物の反応がっ!!



(さぁ~、相棒飛竜の初物っ!
竿を握るごとに思い出すであろう
記念すべき獲物第一号は・・・・

お前だぁぁぁぁっっ!!











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・・・い、
『イシガニ』っ!?



[ 2013/10/02 23:02 ] フィッシング ウキ釣り | TB(0) | CM(22)

黄泉送り 『ショウサイフグのヒレ酒』

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『ショウサイフグ』
可食部は筋肉と精巣。
ただし筋肉はクサフグと同じ弱毒なので、100g以上の喫食は危険です。





(ちょいグロ)
捌くのは割と簡単です。

内臓を傷つけないように背骨を絶ち、
頭を持ったら、メリメリっと皮と一緒に内臓を剥ぎ取ります。







内臓が残っていないことを良く確認しながら、流水で洗います。
フグには『血合い骨』が無いので、サクに取ったら下準備完了。

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サクをキッチンペーパーに包み、
水気を切ったらそぎ切りにして
完成っ!





『ショウサイフグのてっさ』!!
「いただきます~!」


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(うんうん!身がムッチリしていて食べ応えがあるねぇ~!)
(ただ、ちょっと旨みが少ないかな?水っぽさがあるからか?



・・・お、そうだ!『アレ』なら、
ショウサイフグの美味さがより引き立つんじゃないかな?)





(このヒレの部分をよく包丁の柄でこそいで~・・・

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冷蔵庫の中で乾燥させて1日・・・
ふふふ、明日が楽しみだ~!







『法』を破る愚か者めっ!!

 


「ん!!誰だっ!?





 
\我は冥府の神『アヌビス』!!/
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「アヌビス!?あの死神のっ!?」




免許を持たずフグ調理を行う事は法律違反
罪人よ、冥府の捌きを受けよっ!!

 





(うっ!死神に目をつけられるとは
・・・これまでか!!)








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お嬢様。ちょっと神経質過ぎませんか?

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秋釣り編2戦目も引き続き、『若松運河』にてクロダイ釣りです。


秋晴れに恵まれた休日・・・なのに釣り人は少ないですね。
ポイ太郎にはたくさん車が並んでいたので、おそらくこの海域にはびこっている
アイツを皆さん嫌がっているのでしょう・・・







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そう。フグですね。
コイツは『ショウサイフグ』





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今日は『クサフグ』もお出迎え・・・




一応『クロダイ』も当たってきますが、やはり『メイタ』クラスです。

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今回の撒き餌は、パン粉2kg、オキアミ1/4角、米ぬか500g、麦1kg。
値段が高い配合餌は外しましたが、それでも餌代1700円!
・・・さらなるコストダウンを目指しましょう。



さて、しばらく釣りを続けているとフグ以外にもう一つ
釣り人が少ない理由が判明しました!!



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(・・・今日、大潮だった。)



この海域は大潮だと、流れがものすごく速くなります。




(この速すぎる潮流はまずいな~。釣りにならん。
餌が1/3ほど残っているが、こりゃ撤収かな?

・・・ん?)







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水面をジャンプするあの魚影・・・
『サヨリ』が湧いているのか!





[ 2013/10/10 02:30 ] フィッシング ウキ釣り | TB(0) | CM(24)

モダンガールに私はなりたい 『サヨリのエスカベッシュ』

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『サヨリ』
20cm程度の今年生まれたデキサヨリは『エンピツ』と呼ばれます。

小魚と思われがちのサヨリですが、春先には40cm以上の『カンヌキ』
と呼ばれるサイズが接岸し
、これは料亭などで扱われる超高級魚です。




さて、サヨリと言えば必ずついてくるのがこの寄生虫

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ウオノエの一種である『サヨリヤドリムシ』です。
普段はサヨリのエラにしがみ付いて目につきませんが、宿主が死ぬと外に這い出てきます。

人に危害を加えませんが、苦手な人は釣ったらですぐに頭(エラごと)を切り落とせば
目に付くことはありません。







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エンピツサイズは手開きが出来るので案外楽に捌けます。
包丁を使うと難儀ですので、この方法で硬い背骨まで取ってしまいましょう。




ちょっと大き目のサヨリは三枚におろして腹骨を剥き、皮を引きます。
皮は薄いので、手で簡単にはがすことが出来ます。

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血合い骨は細かく抜けないため、骨切りをして
完成っ!
『サヨリのお刺身』





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エンピツサヨリは皮下脂肪(銀色の部分)が少ないですが、
青物らしい、マアジを爽やか~っ・・・
にしたような甘味を感じます!

ただ、あまりに爽やかすぎるので醤油との相性がイマイチだと感じます。
サッと酢で〆るか、塩ベースの付けダレを使うか、何も付けないのも一考ですね。






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「さ!残ったサヨリは・・・
全部『南蛮漬け』にでもしてやろうかね!!」











ぷん



[ 2013/10/15 01:04 ] 釣魚料理メニュー サヨリ | TB(0) | CM(14)

1に安全!2にマナー!3に貴方もホルスの目

~10月某日~


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おはようございます。
北Q州警察署を代表いたしまいて講和をさせていただきます
生活安全課の『ホルス』です。

 




来る銃猟解禁日の11月1日(イノシシ・シカ)に向けまして、
本日はこの場をお借りして『狩猟の事故と違反』
についてお話をさせていただきます。







ホyoidesune









お集まりのベテランハンター様にとっては、何度も聞かれた内容だと思いますが、
今期、貴猟友会に入られた5名の新メンバー様のためにも、
皆様いま一度初心に帰って、お聞きいただくようお願いいたします。






狩猟の主役は『猟犬』だ!

(総会が終わって帰ろうとした時、
猟友会の事務局長さんから・・・)





ジビエ君、今日これから時間があるのなら、
グループ猟でお世話になる『北Q州猟団』のクラブハウスに
行って『ある御方達』に顔合わせをして来なさい。
しっかりと覚えてもらえるようにね!!

 






(・・・と言われて、指定された家に着たのだが。)






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(・・・これは、イノシシの頭骨?)



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(大きな箱罠だな。)






(それにしても、事務局長さんが言っていた『ある御方達』って誰なんだろう?
偉い人でもいるのかな?)






あんたが、事務局長が言っていた新人かい?

 



「え!!は、はい、そうですけど・・・・」









\俺は『北Q州猟団』の古参メンバーだ。/
柴犬男




ほら、手を出せ。

 




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(なんだコレは!?)

「あ、ありがとうございます!」
(味も香りも歯ごたえも無い・・・不思議な『何か』だ。)



「・・・ところで、その事務局長さんに
『ある御方達』に挨拶するように言われてきたのですが・・・?
どちらにいらっしゃるんですか?」







・・・ああ、
家の裏にいるよ。

 




真剣に遊べてアングラー

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秋のフカセ釣り後半戦、
今回も引き続き『若松運河』でクロダイ攻略戦です。



 
さっそく撒き餌を打ってみると・・・

ざccccわざわ

海面が慌しく泡立ち(ボイル)
台風の影響か、海水がかなり濁っており、
今日の魚達の警戒心はかなり薄いようです。


このボイルしている魚の正体は・・・




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手のひらサイズの『メジナ』!!




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そして『マアジ』!!
コイツら1週間前までは全く姿を見せませんでしたが、どこに居たんでしょうね。




高活性のマアジに、しばらく翻弄されていましたが・・・

ゴッゴッツ!ゴッゴッン!!


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現れたのは30cm強の『クロダイ』!!
まだまだ『メイタ』サイズですが、
強い引きを見せてくれます!




さぁ!この調子で、タイムリミットまでにはさらなるサイズアップを・・・・

・・・ん?)







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[ 2013/10/25 01:00 ] フィッシング ウキ釣り | TB(0) | CM(20)

メイタとチャリコ 『黒鯛とカボチャの包み焼き』

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『クロダイ』
釣りの世界では非常に人気が高い魚ですが、
食味の話となると意見が分かれます。




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クロダイを同じタイ科の『マダイ』と食べ比べると、
身は水っぽく、旨みにやや欠けるように思います。

またクロダイは、生息場所や餌の種類などによって臭みがでるため、
リリースしてしまう人も多いようです。






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また、見た目的にもクロダイよりマダイのほうが美しいですね。

地味~な配色のクロダイに対して、
マダイは美しいエメラルドグリーンの斑点と、
アイシャドーのように目の周りを縁取るスカイブルーが輝いています。


ちなみに、この美しい体色は
死ぬと消えるため、
釣り人のみが拝むことが出来ます。




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(まぁ・・・『マダイの下位互換』
と言ったところか。







  \あ、あの~・・・ご、ごめん下さい!!/
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