タカノハダイ


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磯のギャング
[ 2016/09/19 00:00 ] 釣魚料理メニュー タカノハダイ | TB(-) | CM(0)

もう料理しない 『タカノハダイのすがた焼き』


(釣り編はこちら)

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『タカノハダイ』
斜めのストライプが『鷹の羽』に見えることから名付けられたこの魚は、
南日本の岩礁帯に生息する一般的な磯魚です。


身近な魚であることから地方名も多く、タカ、タカノハ、タカッパ。
盛り上がる背びれを筋肉隆々のキコリに見立てて
キッキリ、キッコ、キッコリ。
東洋町周辺では、同じくタカノハダイ属の『ミギマキ』に対抗して
『ヒダリマキ』と呼ばれています。

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タカノハダイの特徴は、なんといってもそのデザイン。
ビビットな色使いと迫力あるタッチ、
クッキりと縁取られたアイラインや尻尾の斑点模様など、

派手な柄が多い南方系魚の中でもとりわけ傾寄かぶいてるのがこの魚です。



あいごくんいすすみくん
さて、このタカノハダイ。
嫌われながらも歓迎される地域も多い『アイゴ』や、料理法によってはメジナよりも
食味が上がる『イスズミ』と比べても
評価は低く、市場価値はまったくありません。
その理由は季節や地域によって身に酷い磯臭さが出るため。
料理するまで当たり外れがわからないため、値が付かないのです。

う~む・・・
これまで色々なクセのある魚と勝負してきたが
このタカノハダイ、まちがいなく

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[ 2016/09/26 00:00 ] 釣魚料理メニュー タカノハダイ | TB(-) | CM(4)