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カテゴリー [ブダイ ]
内臓には要注意 『アオブダイのみぞれ揚げ』 [2017/10/02]
内臓には要注意 『アオブダイのみぞれ揚げ』
<突き編はこちら>
『アオブダイ』
磯やサンゴ礁帯に生息する代表的な魚種のブダイ、その中でも頭のコブと
大型ペンチのようなくちばしが特徴的なのがこのアオブダイです。
スピアーフィッシングでは警戒心もさほど高くなく、群れて泳ぐ習性もあることから
比較的簡単に突くことができます。
さらに、迫力ある大型魚なので、
突いた姿をインスタに乗っけると
魚に詳しくないパンピーに
自慢できる
という、まさに初心者にはうってつけの獲物です。
ん?アオブダイなんか突いてきたのか。
スピアー初心者でもあるまいし、もっと美味しい
魚を突いた方が良かったのではないか?
「え、ええ・・・・ちょっとリハビリを兼ねて・・・
そ、それに、アオブダイって沖縄の
『イラブチャー』
ですよね?
昔食べたとき、以外とオイシイ魚だったので。」
いや、「イラブチャー」はブダイの総称で
アオブダイ単体を指す言葉ではないぞ。
それに沖縄でよく食べられているブダイは
ゲンナー(ナンヨウブダイ)やアーガイ(ヒブダイ)だ。
「え?そうなんですか?
ブダイってそんなにたくさんいるんですか?」
ああ、ブダイ科の魚は種類が多い。
しかも雄雌で色が大きく変わるので厄介だ。
例えば
アオブダイのメスは赤みがかった色をしており、
別種のアカブダイのオスはアオブダイに似た青色をしている。
ブダイの世界は専門家でも混乱するぐらい非常~に複雑なのだ。
「ううむ・・・ブダイの世界、おそるべし・・・。」
あの~・・・・
うお!アオブダイ2匹かよ。
こりゃ今日はアオブダイ料理祭りだな。
ところでそのアオブダイ、
目玉が飛び出している
けど、
頭にヤスが刺さったのかい?
いえ~、これは鮮度を保つために
『神経〆』
をやろうと思いまして、
脳みそをぐるぐるかき回してたら、こんな風になっちゃいました~
い、いや、神経〆は魚の脊柱を抜くのであって、
脳を取り出すわけではないぞ・・・?
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「いや~それにしても、大判のウロコが鎧みたいに生えていて、
剥ぎ落すのも一仕事ですね。」
ブダイは皮に独特のクセがあるから、
気になるなら三枚におろしてからウロコを皮ごと引いてもいいぞ。
ウロコが巨大だから、身に着く心配もないしな。
「まぁ、
今回はそのクセも味わってみたいので、皮付きで処理しましょう。」
ウロコの次は腹を裂いて内臓を出しますね。
ちょっと待てよ・・・そういえばアオブダイって
内臓に超強力な毒をもってるんじゃなかったっけ?
うむ、肝臓に含まれる
『パリトキシン』
だな。
パリトキシンは
フグ毒のテトロドトキシンよりも
十数倍以上強い
と
いわれている毒だ。
しかも、軽い中毒なら後遺症が残らないテトロドトキシンに対して
パリトキシンは何日も酷い筋肉痛や呼吸困難で苦しむことになる。
ええ~ッ!!
そんな毒、超危ないじゃないか!!
まぁ、アオブダイの毒は地域性が強いから、このあたりであれば
肝臓を食べなければ大丈夫だろう。
ただ、パリトキシンは水溶性だから肝臓を傷つけないように
気を付けてくれ。
また料理する時は必ず三枚に下すように。
ブツ切りで料理すると、骨との隙間に内臓が残ってしまう
危険性がある。
まぁ、どちらにせよ気になるようなら食べない方が良いだろう。
「ではさっそく、皮に熱湯をかけたあとすぐに冷やして作った
松皮造り
で食べてみましょう!」
う~ん、身は水っぽさがあるけど、
なかなか旨味があるな。
でもやっぱり、
皮目に海藻っぽい変な臭い
があるね・・・
あまり食べなれてない風味だから、ちょっと気になるなぁ。
「赤身と白身の中間、『ロゼ身』の色合いから、
身の味はボラによく似ている
感じですね。
皮目のクセは別に臭いわけじゃないけど、
海臭さと言うか・・・確かに気になる風味ではありますね。」
私が作ってみました、味噌汁はどうでしょう?
おおっ!?これはなかなかイケるぞ!
「
味噌の風味がアオブダイのクセを見事に打ち消している。
水っぽい身質も汁物にすると気にならない!」
この、揚げたアオブダイを夏野菜と一緒に
中華風に炒めたのも、なかなか良いんじゃない?
もともと脂が乗っていないから、
油を使って濃いめの味付けが合うね!
よし、では
アオブダイを凄く美味しく食べられる料理
を
私からご紹介しよう。
まず、三枚に下したアオブダイを適当にぶつ切りにする。
これを片栗粉の入った袋に入れて、まんべんなく衣をつける。
これを高温の油でザっと揚げて、
お椀に素麺つゆと、たっぷりの大根おろし&小葱を入れたら、
『みぞれ揚げ』
の完成だ!
うわぁ!美味しい!!
大根おろしの効果で、クセもあまり感じないですね。
「中には
淡泊なアオブダイの身!
それを纏う
油を吸った衣!
そしてすべてを包み込む
清涼な大根おろし!
腹に溜まる重さを感じさせない、
真夏にはピッタリの揚げ物料理だッ!!」
刺身のツマに大根が使われるように、
魚と大根おろしは相性抜群だ!
中でもみぞれ揚げはどんな魚にでも美味しく食べられるぞ。
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[ 2017/10/02 03:20 ]
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