「う~~~~!食料食料!」今食料を探して海岸をうろついている僕は
会社に勤めるごく一般的なアラサー男子。
強いて違うところをあげるとすれば
散弾銃購入費用に食費を削っているってとこかナ・・・・
名前は孤独のジビエ。
そんなわけで週末は自宅近くの干潟にやって来るのだ。
塩を撒いた穴をふと見ると、
ぶくぶくと海水がたれてきた。
すると突然その穴から楕円形の生物が
僕の見ている目の前で触手を伸ばし始めたのだ・・・!
ウホッ!いいマテ貝
マテ貝は非常に痛みやすく、獲ってからすぐに調理しないと酷い臭いが発生します。
基本的に一年中獲れる貝ですが、温かい時期よりも腐りにくい
冬から初春がベストなわけですね。
まずは定番、酒蒸し~
材料費は0円!いただきます!
う~む!甘味があって美味しいですねぇ!普通に塩茹でにするものと比べ甘味が引き立ちます。
個体や鮮度によって、いくぶん泥臭さが残りますが・・・
この臭いも日本酒のいい当てになるんですよ!続いて同じく定番料理でパスタを。
ニンニクを入れたオリーブオイルを加熱して香りを移していきます。

塩水でよく泥を落としたマテ貝を殻付きのまま投入。
キノコ(今回は舞茸とシメジ)を入れて、酒を大匙1加えて蓋をして蒸します。
パスタを入れ、パスタの茹で汁と醤油を少したらして味を調え完成!
マテ貝とキノコのパスタ。
うほほほ!!これはマテ貝以上にキノコが激ウマ!!ニンニク香りとマテ貝の甘味を
吸い取ったキノコの食感と風味がマッチ!
材料費も安くキノコとパスタで50円以下です!
日本酒もいいですが、
これなら甘めの白ワインが合いますねぇ!
最後に、教えていただいた一品!
マテ貝のビール入り天ぷら
天ぷら粉をビールで溶く事によって、マテ貝の癖を抑えることが出来るようです。
今回はちょいとアレンジを加え、少しだけ採取してきたボウアオノリと一緒に揚げてみました。
しかし、調理中にちょっと問題が・・・
マテ貝を油で揚げると、
大爆発します。顔に油はねまくり!そこら中油まみれ!
今回、生の身をはいだ物を揚げましたが、レシピにある通り一度蒸して熱を通し、
内臓が弾ける前に、さっと揚げて取り出したほうがいいです。
いただきま~す!
なるほど!普通に揚げるよりもサクサク感がでますね!
臭みも全くきにならず、これなら貝が苦手な方でも食べられるではないでしょうか?
マテ貝の甘さと、ふんわりとした青ノリの風味が・・・
これまたビールに合う!!
天ぷら粉を溶くときに余ったビールだけでは足りず、
思わず2本目を買いに近所のコンビニにダッシュ!
マテ貝料理は酒が進みますなぁ(笑)・・・ところで先月から付け始めた家計簿を見てくれ。こいつを見てどう思う?
エ、エンゲル係数・・・
高すぎです・・・食費は外食費がほとんどなので予想が付いていましたが、
酒代かかりすぎっ!道理でお金が貯まらんわけだ・・・。
\ごちそうさまでした!/
まずは節酒・節外食ですね。
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