
朝から秋晴れ・・・って言っていいのか?
残暑厳しすぎるが・・・
自宅のアパートから撮る青空!
いい天気だー!!
しごとがなければさいこうなのに。
まぁ、それはともかく、今日は夜釣りに行くぞー!
ウナギ釣りに行こうかな~
新しい川を開拓するのも面白いかも~
ちょっと遠出してアジ狙いに行くかぁ~?
でも、せっかくなら投げ釣りで・・・・アナゴだな!
うきうきしながらもうすぐ定時!
課長の鋭い視線をくぐり抜けて、いざ波止めへしゅっぱーつ!
DO'H!
竿を一本だした途端、暴風暴雨!!台風が近づいている知ってたけど、夕方まで晴れてたじゃん・・・

結局釣果は、このニベ・・・・イシモチですかね?
リリース・・・
暴風で海に舞い散ったイソメを眺めながら、明日言う課長への言い訳を考えるのでした。
さて、上の写真は去年のものです。
日付を見てみると、12月ごろに獲った獲物ですね。
一般に夏の釣りものと知られているアナゴですが、水温が低下しきる11月ごろが一番釣果がよく、
しかも脂が乗っていてとてもおいしいです!
ちなみに私は、アナゴを釣ったことはありません。
全部罠(カゴ)で獲りました。ウナギやアナゴ、かに、たこのようなカゴは、適当に仕掛けておけばいい
と思う人が多いと思いますが、釣果を上げるとなればそれなりの工夫が必要です。
とは言え、私自身も初心者なので、このブログで少しずつ紹介&研究ができればと思います。
今はクラゲしか獲れないからな!もうちょっとの辛抱だ!「亀殺し1号」!!
日曜日。
台風一過。・・・っと思ったら・・・
とんでもない強風!
波は・・・うねりを伴う3m!?せっかくの日曜なのに・・・
まぁ、仕方がありません・・・。
今日はまず、釣りシーズンに向けてリール2号の道糸巻き替えを。

アジ釣りの時に竿を折った
400円の5号ラインから、
1500円のものに巻き変えました。
道糸だけはちゃんとしたものを使わないとだめですね・・・
竿1本を犠牲にして、いい勉強になりました。続いて、手銛のスリングゴム固定部改造を。

ステンレスの手銛「どうのつるぎ」の底を切り、グリップアンカー(40円)を埋め込みます。
ステンレス製アイボルト(500円)を取り付け、シールテープで補強し完成。
樹脂で固めてないので、少々ガク付ますが、かしめているので・・・たぶん・・・大丈夫。

これでスリングゴムの選定が自由にできるようになりました。
今までは
竹ヤスの固定部を流用していたので、付属のへっぽこゴムしか使用ができませんでした。
しかしこれなら強力なゴムが取り付けられます!!
これでlv2「どうのつるぎ」から
「どうのつるぎ+」へレベルアップ!
最後にフロータを染色。

赤く塗った理由ですが、海面からの視認性を上げるためです。
フロータの下は青く塗り、海中からの視認性も上げた2色カラーにしたかったのですが、
よく考えたら、私そんなに深く潜れないので意味がありませんでした。私的にはフロータはかなり便利なものだと感じています。
警戒色の怪しい物体になってしまいましたが、
これからもちょくちょく改良していきたいと思います。

朝から秋風の匂いがします。
この匂いを嗅ぐと、いつも思い出してしまいます・・・・学生時代の・・・あの記憶・・・
先生!夏休みの宿題は来週必ず提出します!!
そんなことはともかく、いつもの川にウナギ狙い!
秋風に誘われて!来い!極太ウナギちゃん!!
チリリン!!!釣り座を構えて早速ヒット!!この引きは間違い無くあいつだ!!! \みどりがめです。/
お帰りください!その後の釣果。
子フナ
アカミミガメ
ミドリガメ
ミドリガメ
石亀
\みどり・・・/ \いしがめです。/
日が完全に暮れ、亀さんのお食事タイム終了。
亀さんの針外しがひと段落終えたころ・・・・
ジリン!!・・・・グゥィーーーン!!!竿先が持っていかれる!!!水面に引き込まれる寸前に竿をキャッチ!!
す、すごい引きだ!!
しかし先日巻いた1500円の5号ライン!切られはせんよ!!上がってきた魚影は・・・・・ナマ!!ナマ・・・!?
ズ。じゃない!
・・・・
雷魚だ!!初めて生で見る雷魚と、陸上での
大暴れっぷりにてんやわんやしている中!!
ジリン!!・・・・
ガシャン!ガリリリ!!・・・・
バシャーン!!2番竿が泳いで行く!!あわ!あわわ!!
とりあえずタモの雷魚をボックスに入れて・・・!タモを空にして!いやその前に竿を回収しないと!幸い浅い川!半身を突っ込んで竿を回収!引きはそれほど強くない!竿を股に挟んで!
ボックスに雷魚をつっこんで!
タモを空にして!お茶飲んで。
獲物を寄せて!
そぉい!
ミドルサイズのナマズ!あー・・・びしょびしょだよ・・・

とりあえず、生簀で活かしておきます。
しかし
雷魚さん・・・怖ぇー!普段はおとなしいんですが、
刺激を与えると大暴れします!!そして、その雷魚さんにちょっかいをかけるナマズ!
おまえ勇気あるな!
~今日のジビエ~ 雷魚のムニエル+雷魚の澄まし汁
ワニののように硬い皮を剥ぐと、きれいな厚みのある肉が取れました。
皮が硬いことと、浮き袋が尻尾まで伸びている変な構造、骨が変なところについているため、
非常に捌き辛いですね・・・。
今回、半身は冷蔵し、もう半身はムニエルにしたいと思います。
初めての雷魚料理なので、どんな味付けが合うのかわからなかったこと。
そして
家にバターしか食材が無かったことが、今回ムニエルに挑戦する理由です。
ムニエルの調理法は
ナマズのムニエルと同じです。
さて。アラは澄まし汁にします。
これは、なるべく本来の味を確かめたいという理由から、
初めて食べる獲物のアラは必ず澄まし汁にしています。

左が中骨。右が胸ビレです。
胸ビレは非常に肉厚。
これは魚類とは思えない筋肉です・・・
アラを湯にくぐらせ霜降りをした後、水と酒少々で出汁を取っていきます。
ここで、ちょっと異変に気がついたので、醤油は入れませんでした。<いただきます!>
まずはムニエルから・・・。
うん。
おいしい。
生体の雷魚にある臭みは完全に感じられません。
肉質は筋繊維ごとに薄くはがれ、タラの身のような食感です。
しかし、非常にしっかりとした肉質に、火を通すことで食感が固くなりすぎてしまいました。
洋風の味付けにも・・・・イマイチっと言ったところでしょうか。
さて。
雷魚の澄まし汁・・・・。
なんだ・・・この濃厚な香り・・・
そして・・・このうす黄金色に輝くスープは・・・・!?一口すすってみる・・・・
うまい!うま・・・うますぎる!!!!酒だけで出汁を取ったとは思えない複雑かつ濃厚な甘みを持つ出汁・・・
いや。出汁ではなく、この複雑さはもはやスープ!!あふれ出る生命力が溶け込んだ極上スープ!!アラに残った身・・・
固い肉質がスープでゆでられることによって、ほっこりとした食感に!!胸ビレも絶品!!これは驚いた・・・
この絶品スープ・・・
そして煮るといった料理法で、ここまで食感が違うとは・・・
<ごちそうさまでした!>
仕事が終わり、いそいそ帰宅。
以前
活かしているナマズを死なせているため非常に心配です・・・
今回はエアポンプを固定し水量も多めにしているため、たぶん大丈夫だと思うのですが・・
玄関を開け、急いで風呂場に。ナマズ!元気か!?
ナマズ・・・元気に泳いでる!が!雷魚がいない!!走って逃げたか!!!
んなわけない。
どうやら、跳ねて30cmほどの壁を飛び越えたようです。
いや~・・まさかこの壁を越えるなんて・・・
いくらなんでもパワーがありすぎだ!散らばっているうろこ。
床と壁には乾いた粘膜がべっとりと。
そして風呂場に転がっている雷魚は、
からからに乾いている・・・見た感じ、飛び出して
5時間以上は陸上に上がっていたみたいです・・・・
しっかり蓋閉めとかないとだめだったな・・・・ごめんね・・・・雷魚・・・・
だがね。どっこい生きてる雷魚です!
実は雷魚は陸上で呼吸のできる魚です。
それは知っていたとはいえ、
いくらなんでも生命力強すぎでしょ!しかし、長時間の陸上で致命傷を受けているようです。
泡を吹き、横になり、意識が朦朧といった状態です。
うーん・・・今日はナマズを捌く予定だったのですが、この状態では長くは持たないでしょう。
楽にしてあげましょう。
致命傷を受けて弱っているとはいえ、網で掬うと
大暴れします!
クーラーボックスにいれ、
氷責めにしてもまだ暴れる!
最終手段!
ハンマーで頭を滅多打ち!気絶したところで一気に頭を落とす!!
弱っていてこの体力。フルパワーの雷魚に勝てる気がしない!
なんとか三枚におろすことができました・・・
今回は・・・うーん。
とりあえず半身をムニエルにして、アラで澄まし汁を作ります。

カメノテの表面を一個一個丁寧に洗います。
鍋に入れて強火で適量の水から茹でていきます。
すごく磯臭い灰汁が大量にでるので小まめに掬いましょう。

薄緑色の出汁が取れます。
ちなみに強火で一気に茹でると、臭みが飛びまが
あまり茹ですぎると風味も飛んでいきます。
好みの加減で調整しましょう。
赤味噌を溶いて出来上がり!
<いただきます!>
まずは汁を・・・・・・
滋味深い味わい・・・・・・磯の香りがいい感じ!
カメノテの身は茎(?)の部分を剥くと出てきます。
先っぽの部分も食べれますが、じゃりじゃりしてます。

食感は「くにくにっ」としており食べ応えがいいです。
味はエビに似た感じでうまい!茎を割ると出てくる汁は出汁よりも濃厚な海の香りをもっています。干しておけば一口珍味ができるかも!
<ごちそうさまでした!>


天気がいい~!
潜りに行こう!今日はいつもの海域ではなく、
時間の都合と、この海域の様子を探りたかったので
家から近い九州内海、周防灘で潜ることにします。
しかし・・・
濁ってるなぁ・・・・向かい風の影響か波も高い・・・
このあたりは入り江のようになっているので、波が高くなりがちです。
とりあえずこの磯場からはエントリーできそうも無いので、
写真奥の岬まで様子を見に行くことに。
うーん。
北北東の風3m。
うねりを伴う2mの波。
海中での視界は・・・おそらく・・・・・1m未満。潜れないよ!
せっかく来たのにな~・・・
まぁ、磯に激突してミンチになるのは勘弁です。しばらく荒れる海をボーっと眺めていると・・・

眼下に大量のカメノテが。
このあたりはあまり人が入らないのでしょう。
型のいいカメノテが大量に生えています。
手ぶらで帰るのもなんだし、カメノテ採取して帰ろう。ちょうどネイビーナイフと軍手を持っているため、1時間ほどかけて1食分ほどのカメノテを採取することができました。

見た目は悪いですがおいしいですよ。しかし、カメノテは成長が遅いため乱獲すると磯が荒れます。
食べる場合は必要数だけとって帰りましょう。

前回、
サヨリ狙いでボラを釣った新門司フェリー乗り場近くの波止めに向かいます。
今日のターゲットは
チヌ!久しぶりのチヌ釣りに心躍ります!
しかし・・・
うーん・・・・。
北北東向かい風4m。大時化。釣れないよ!
天気予報では南風2mって言ってたのに!
全然違うじゃないですか!!しかし、すでに撒き餌は作っています。
もったいないなぁ・・・・・・

と、いうわけで、北九州では少ない北風に強い釣り場、若松運河北部にやってきました。
ここでのチヌ釣りには因縁がありまして、去年の秋、
両隣がメイタ爆釣しておきながら私はボウズで
半泣きで帰った経験があります。私の腕がへっぽこなのはもとより、若松運河での釣りは非常に難しいです。
いいサイズがでるのですが、速い流れや、撒き餌の投入ポイント、
餌取りの異常な多さなど、かなりの技術が必要になります。

釣りを開始。
しばらく様子を見ていましたが・・・・・
んー・・・・・餌取りだらけだな。釣り自体はできるレベルなのですが、それでも風が強くて当たりがうまく取れません。
いつのまにやら刺し餌がなくなっている状態・・・・。
しばらく手返しを繰り返していると、
シュッ!!と明確な当たりが!

手のひらサイズのメジナですね。
どうせチヌ釣れないだろうし・・・・
メジナと遊ぼう。
ここで浮きを数々の釣れない状況を打開してきた「4Bたぬたぬ」に変更!
針もぐっとサイズを落として
かかる者皆釣り上げる!
手のひらメジナ5枚に子アジ多数!
釣れないより、何でも釣れれば楽しい!
南蛮漬けには大きすぎる・・・。
刺身にしては小さすぎる・・・。
帯に短し襷に長しのサイズですが、
ここはフライでキメましょう!
子アジを背開きにして、ゼンゴ、中骨、胸ビレを落とします。
塩と、あればローリエなどで下味をつけて、キッチンペーパーに包み30分ほど水抜きします。
溶き卵に小麦粉大匙1をよく溶かし、アジにつけてパン粉をまぶします。
あとは高温で表面が狐色になるように揚げます。
サラダ油にごま油を少量混ぜると、風味が増します!

油をよく切って完成!
さて、今回釣ったメジナ、これは一夜干しにします。
刺身、塩焼きは確かにおいしいですが、一夜干しも格別のおいしさがあります!

メジナの頭は食べれるところが少ないので、今回は落としました。
鱗を取り、開いて、血合いと腹膜を綺麗に洗い流します。
20パーセント程度の塩水に1時間ほど漬けて取り残した汚れを落とし、
7、8時間ほど陰干しします。

日干しにしてもいいですが、メジナの適度な身のやわらかさを活かすなら、一夜干しに限ります!
<いただきます!>
あっつあつのアジフライ!ソースがあればもっとうれしいのですが・・・・
今回はタルタルソースで・・・いただきまーす!
子アジは・・・・・・やっぱりこれだーーーーーー!!!
骨ごと食べられない子アジはフライが最高!フライはから揚げよりも火を通さないので、
食材の味がそのまま活きます!
揚げたてのアジフライは衣がカラッと!
中はアジのうまみが活かされて最高のハーモニー!!定番ですが、やはり旨い・・・・
そして・・・・・・
ビールが・・・・うンまい!!!<ごちそうさまでした!>


泥吐きさせたミドルサイズのナマズ。
今回はこのナマズを使って、
伝説の料理に挑戦したいと思います!!
このサイズなら、
撲殺する必要もありません。
むんず!と掴んで、頭を一気に切り落とします。
三枚におろし、クッキングペーパーとラップで包み、3日ほど水抜きします。
さて、今回チャレンジする料理は・・・。
「中華一番!」で
マオが特級厨師試験を突破した、ナマズ麺!さて!まずはその作り方をアニメで確かめてみよう・・・・・
なるほど!
コシを出すために、麺一本一本にスルメを埋め込むのが
究極海鮮麺の秘訣なのか!!できるわけないだろ!まぁ、アニメですしね・・・・
とりあえず、似たようなのを作ってみましょう・・・

ナマズを細かく刻み、すり鉢で擦っていきます。
ある程度擦れたら、塩を適量加え粘りをつけていきます。
固く粘ってきたら、卵白を加え伸ばしていきます。
さて、アニメ内では材料としてあがっていませんでしたが、
魚麺は葛粉を混ぜて繋ぎにするそうです。
しかし、あいにく葛粉が見つかりませんでした・・・・。
うーむ・・・・
小麦粉でも混ぜとくか。

鯛のアラ・・・・ではなく、ナマズのアラから出汁を取り、
醤油(アニメでは魚醤)、酒、みりん、塩、ゴマ油でスープを作ります。
スープはいい感じにできました!
さ、本番だ!
ナマズのすり身を押し出し機につめて、熱湯に投下します!!
そぉーれー!

・・・・・・・・・・
どうしてこうなった。
<いただきます!>
ううむ・・・・。
もう麺ではありませんが、とりあえずいただきましょう。
はむはむ・・・・・
うむ!これは・・・・・・・・・・!!
カマボコじゃないか!!!
しかも・・・・・恐ろしく歯切れが悪い!!つなぎに小麦粉を入れたのがまずかったのでしょう。
カマボコにしては固すぎる、なぞの練り物になってしまいました。しかも。なんだか妙に生臭いです・・・・・以前ナマズを食べたときはそれほどきつい臭いはし無かったのですが・・・
おそらく、
水抜きしたときにクッキングペーパーを一度も変えなかったのが原因
だとおもいます。むむむ・・・・・・
ともかく、今回は
大失敗なによりも、おいしく食べてあげられなかったナマズ・・・・
<申し訳ありませんでした!>
前回の
雷魚の澄まし汁は、
濃厚で香り高き出汁に驚かされました!そこで今回は、雷魚の半身をトムヤムスープで煮て、
トム・ヤム・プラーチョーン(雷魚)を作りたいと思います!世界三大スープといわれるトムヤムスープ。果たして、そのレシピとは・・・・・!
レトルトです!いや!
どうしてもコリアンダー、レモングラスが手に入らず、
ナンプラーやココナッツミルクを他に使える当ても無く、
そこまでお金をかけてまずかったら泣くし・・・・本格的なトムヤムスープは、今回の料理の出来次第・・・・ということで・・・・

レトルトには、トムヤムペースト、豆板醤ベースのスパイスソース、ナンプラー、各種ハーブが添付されています。
雷魚は血合い骨を落として、適当にブツ切りにします。
アラのスープを使いたかったのですが、デフォルトの味を知りたいため、使いませんでした。
・・・・ってか、ほとんど残ってないし。
トムヤムスープができたら、しめじと雷魚を投入し煮込んでいきます。
ある程度火が通ったら、牛乳、もしくはバターを少量投入し、味にマイルドさを出します。
<いただきます!>
余談ですが、チリスープに赤い皿を使うと、見た目がわるいですね・・・
盛り付けも、そろそろ気をつけるべきだと思います。
それはそうと・・・・
うほぁ~・・・・・う、うまそうだぁ・・・・・
まずはスープを・・・!
むぅ!!辛さ!
酸っぱさ!
甘さ!
そしてまろやかさ!複雑に味覚を刺激するが、
決してバラバラではない!
一体感のあるこのスープは、まさに味覚のカルテット!!そして・・・・
その複雑な味に負けず、しかし相反せず!
ムニエルのときとは違う、ほどよく柔らかさを持つ食感!
雷魚のうまさが溶け込み、まさに味覚のクインテッド!!うまい!
トムヤムスープにして最高の味となりました・・・。
川魚の好敵手。
雷魚に・・・
<ごちそうさまでした!>

晩夏の朝日が優しくメジナを包み、うっすらと表面が締まった最高の一夜干しが完成しました。
まぁ、正面が交通量の多い道路なので、NOx風味に燻製されていますがね!
冗談ですよ!

さて、前回の写真を見ていただければお分かりかと思いますが、
メジナは全て脳天〆と血抜きをしています。
これはメジナの磯臭さを極力押さえるためです。
本来、メジナという魚には臭みが無いのですが、
夏場は環境や食性により、個体差はあるものの、かなり磯臭くなります。
しかし上図のように、脳天を破壊した後、エラの付け根をナイフで切り血抜きをすることによって、
磯臭さを抑えることができます。
もともと磯臭かった個体を血抜きをせずに煮付けにすると、
とんでもなく臭い煮付けになってしまうので、十分気をつけてください。また、メジナを釣り上げたときに、もうひとつ。
どうしてもしていただきたい事があります。それは・・・
メジナのヒレを触ってください!
フニフニとやわらかく、無茶苦茶かわいいんです!
まるで猫の耳の先っぽをなでているようですよ!!

一夜干しは、さっとあぶるぐらいがちょうどいいですね。
固いと思ったら、酒を少々たらして焼くと、ふっくらおいしくなりますよ。
<いただきます!>
酢橘があれば、なおのことよしですね。
いただきま~す!
うん。
ちょっと磯臭いけど・・・
柔らかすぎず、固すぎず。
身にしっとりとしたうまさを持つメジナ・・・・
やっぱりうめぇなぁ・・・・。私にとって初秋といえば、この味と香りなんですよね・・・・。
釣り初めて2年目なのに、なんでだろ?メジナは水温が下がる11月ごろまで簡単に釣れ、
秋が深まるごとに、徐々に大きくなっていきます。
美味なのもさることながら、
メジナの引きは格別に鋭いので釣り応えも楽しいですよ!
<ごちそうさまでした!>


閑話。というわけで、
前回の続きをどうぞ。

このブログをはじめる7月末までには、「いつもの川」で良型のウナギが連発していました。
今回は、白焼きの失敗を活かして、蒲焼に挑戦したいと思います。

ウナギをさばき鉄串に刺して、両面を狐色になるまで焼いていきます。

ある程度狐色になったら、ウナギの中骨と頭を素焼きにして出汁を取り、
醤油、酒、みりん、砂糖を煮詰めて作ったタレを塗って、さらに焼き上げていきます。
しかし、煙がすごいことになってきました・・・・
窓を全開にして、ウチワで扇いで排煙します。
あ~、ウチワを使ってウナギを焼くのって、プロっぽいよなぁ・・・・
あれ?使い方間違ってない?<いただきます!>
どうも照りがいまひとつですね・・・・
十分に火を通したつもりでしたが・・・はたしてお味は・・・!?
うん。
やわらかぁい!焼きすぎると、油が落ちてパサパサになると思っていましたが、全然そんなことありません!
口の中で
ジュゥワァ!っと広がる油は天然物ならでは!
それでいて、しつこくないところは、さすがウナギといったところでしょう!
しかし・・・・
臭う。臭う。
臭う!
臭っちゃう!!
やっぱり泥臭さが抜けない!!ひどく泥臭いわけではないんです。
しかし、
気になるんです!こんなにおいしいのに、ちょっとの隙間がある・・・
まさに画竜点睛を欠いている!!しかし、私は認めない!
絶対に料理方の改善で至高の料理にしてみせます!!<つづく。>


遠くに鰯雲が見えますね~。
メジナの味が秋の味ならば、秋の風景は鰯雲ですよ。私的には。
天に鰯~。
手に鰯。
さて、この鰯。
何をするのかというと・・・
カゴ罠です。カゴ自体は、釣具屋さんで500円ぐらいで売っています。
このカゴに、餌となる鰯、アジ、サバ、サンマ等を切り身にしてカゴの中に入れ、
沈めることで、アナゴやカニ、ギンポ、ゴンズイ。
ハズレとしてウミケムシ、ヒトデ、クラゲなんかが入ります。しかし、そのまま餌を入れて沈めてしまうだけでは、あまりいい釣果は出ません。
詳細な説明は後日としますが、釣果の向上には
「コマセカゴ」、「台所の三角コーナー用ネット」が必須のアイテムです。今回は鰯の半分をカゴにつめ、残り半分で投げ釣りをしましょう!

さ~って。つ・れる・かなぁ?
つ・れる・かハァ!!ハッ・・・・・・・
「「ハクショーィン!!!」」寒ぅい!!台風一過。急激に寒くなりました・・・!
タンクトップだと死にそうになる寒さ・・・・・・・・・・ぁ・・・・ハッ・・・・
ハッ・・・・・ァァァァア!!!
ァあ。釣れた。ハクチュン!
ひどいくしゃみの中、なんとか釣り上げたアナゴ。
サイズは30cm・・・・
このぐらいのサイズのアナゴはメソと言います。

ともかく寒くて死にそう・・・!
鰯をミンチにして、カゴ付近にばら撒いて
早々に撤退!!
フヒヒ・・・・・釣りじゃあ、パッとしなかったけど、
本番は明日の朝!このカゴを引き上げてからよ!!フハッ・・・・・フハハハハハハハ!!!
ハーーーーーーーーーーーーークショォン!!!!!
グシュグシュ・・・・・

連休後半!
すっきり晴れて湿度も低く、絶好のアウトドア日和ですね!
さぁ!カゴ罠!!なにが~でるかなでるかなでるかな?
ひしがに~!
ちっちゃ!それと、ヒョウモンダコのような模様を持つイソギンチャク・・・・。
カゴ罠・・・・
もう一回潜って来い!ま、まぁ。
本番は釣りですよ。釣り。
今日は前回のリベンジ!絶対ここでチヌを釣り上げたる!!今回は徹頭徹尾、チヌ狙い!
サヨリが寄ってこようと青物が寄ってこようとメジナが沸こうと
浮気はしません!・・・と思った矢先。テトラに根がかり高切れ!
まぁ。あせることはありません。
浮きを回収して仕掛けを作り直せばいいだけです。
・・・と思ったら。シモリ玉が無い。しまった~!買い足すの忘れてた~・・・・・
買いに行くにも遠いし・・・・。
このままではチヌ釣りなんてできません。
オモリをつけないフカセで釣りをしても、
表層に群れるサヨリやメジナ、ボラに餌を取られるだけですからね・・・・・
・・・・ゆ・・・・・ゆるさんぞ!ボラめ!!お、・・・・お前のせいで、シモリ玉を買い忘れたんだ!!絶ッ対に、ブッ釣り上げてやる!!!
「「ズパァーーーーーー!」」
ちなみに、前回使った「2号のチヌ針」では、まったく当たりがありませんでした。
これよりも2サイズほど小さい「1号メジナ針」では釣れたため、
日によって仕掛けも変えていかなければならないことがわかりました。
道具を熟知して、適切なものを的確に使う。
そして忘れ物をしない。釣りはやはり奥が深いですね・・・・・。
そんなことは置いといてぇ!いくぜぇ~!!うぉ~~~!!
ボラ! ボラ! ボラ! ボラ!
ボラ! ボラ! ボラ! ボラ!


・・・・
どうしよう。こんなにボラばっかり。

潮よし波よし天気よし。
オペレーションα。開始する。
今回の作戦は「場所固定」。前回、
メバルを初めて突くことに成功した岩付近を中心に、活動します。
さて、メバル岩に取り付くと、やはりメバルが数匹群れていました!
・・・・・・強襲!

よし!まずは一匹!!しかし、警戒態勢が取られたか、他はどこかに逃げて行きました。
とりあえず、場を休ませましょう。
また戻ってくるはず・・・!

メバル岩の場所をわかりやすくするため、
以前赤く塗ったフロータ
「みどるそん」を固定しておきます。
みどるそんには、ペットボトルも係留しているた、わざわざ揚陸しなくても水分補給ができます!
2回目のエントリーはボウズに終わり、
海水に体温が奪われて、手足の動きが鈍ってきました・・・
これが最終戦だ!!メバル岩に取り付くと・・・・・・
うお!
20cm以上はある赤メバル!しかも・・・・・
こっちに気がついていない!!
斜め45度を向いて、ぼーーーーっとしている!!射程1m!完全に間合いだ!!
ただ、姿勢が悪く狙い辛いが・・・・・!!かまわん!喰らえ!!
おおおおお!?
外した!?そして、なんか当たった!!しまったー・・・・
このド下手め!!せっかくのメバルがぁ・・・・・・
せっかく出会った大メバルなのに!!
逃げ・・・・・・・てない!!
まだ45度を向いてぼーーーっとしてる!!!なぜ逃げない!?どんだけ危機感がないんだよ!?姿勢もいいし、あたっちゃうよ!?
よっしゃーーーーーー!!運がよかったからとしか思えないが、ともかく大物ゲット!!いや~・・・・メバルのこういう
天然ボケ的なところが、
癒し系と呼ばれる所以なのでしょう!!
意気揚々に帰り中、
視界の外から、すごいスピードで光のカーテンが押し寄せてきた!!
す、すごい!アジの大群だ!!
うおおお・・・・・・・!
初めて見た!!こんな光景!!す、すごいスピードだ!!・・・こんだけいれば、当たるだろ!
ですよね~
結果、メバル2匹!あとおまけ。
いや~!楽しかった!!って、あれ?
左目が見えないぞ!?左目の視界が白濁して、視力が落ちてる!?

前回の続きうううむむ・・・・・
左目がよく見えん・・・・
とりあえず、近くに眼科が無いか探して見ます・・・
が。今日は日曜日。
どこも開いているわけがありません。
どうしよう・・・・・・
とりあえず・・・・・
飯食って昼寝しよう。
どうしようもないので、目薬さして
ちゃんぽん喰って。車の中で昼寝します。夕暮れ前の5時過ぎ、
携帯のアラーム音で目が覚める・・・
お。
おー!
視力が回復してる!!よかった~・・・・一過性の症状で・・・私はコンタクトレンズをして潜っているのですが、
コンタクトを付けたときに目に傷が入ってしまい、そこに海水が入り込んで
外傷性白内障になっていたのだと思われます。
目が悪い人がダイビングをするには、コンタクトをするか、ゴーグルに度を入れるかのどちらかが必要なのですが、
ゴーグルに度入りのレンズを入れると、
3万はかかります。
しかし、今回のようなことを考えると、ケチらずに度を入れたほうが良いかもしれませんね・・・・。
どんなに綺麗な海でも、バクテリアや細菌などはかなり多く存在します。
外耳道炎になったときもそうですが、体のケアは念入りに行いましょう。
さぁー!気を取り直して、夕暮れからはアジ釣りよん!かなり北西から吹く風が強くなってきましたが、この程度なら大丈夫でしょう!
10号の浮きにサビキカゴを付けて、ちょい遠めに投げます!

よーし!すでに時合いは始まってたーー!
20数cmほどの
子アジリーチ!!来るぞ~!来るぞ~!超期待ィ~!!
単発かよ。
今回の釣果&突果は
メバル2匹、アジ5匹+おまけ
アジは新月大潮で環境もよく、もっと釣れると思ったのですが、
サイズの違うシモリ玉を買ってしまい、
浅いタナしか狙えなかったのが敗因でしょう。
サビキ針の一番下ばかりにかかっていたため、その日のタナはもっと深かったと思います。
ともかく、釣りのシーズンはこれからですね!
今年は狙うぞ!30cm!

「ぶん回せば絡みがとれる」より続き1匹だけ釣れたメソアナゴ。
今季初のアナゴということで、白焼きで賞味しましょう!
え?あの後カゴ罠はどうなったかって?
イソギンチャクが逃げただけでした。(し、しまった・・・・)
「カゴ罠については後日説明します(キリッ」(って言っておいて、これじゃ格好がつかんぞ!・・・・)
(何か言い訳を考えねば・・・・・)
い、・・・・・・いやぁ、あんなゴーっと風が吹くときは、アナゴなんか逃げちゃいますよ!ははは・・・・・・・!


アナゴもウナギと同じように、目打ちをして捌いていきます。
目打ちは専門の道具が無くても、アイスピックやキリなんかでかまいません。
ただし、木のまな板が必要です。
木のまな板に、事前にキリで穴を開けておきましょう。

アナゴはウナギよりも断然捌きやすいです。
ウナギは油が強く、包丁の切れ味がすぐに鈍ってしまいます。
また、ウナギはしぶといですからね!

金串に縫うように刺して焼いていきましょう。
ところでアナゴの内臓もウナギとよく似ていますが、
肝吸いってできるんでしょうかね?
大きいのが獲れたら、今度試してみたいものです。
<いただきます!>
ゆず胡椒と塩を少し付けて、
あむ!んほぉ~・・・・・・・・
うまぃ・・・・・・・・・
噛むごとに、肉の繊維からコクのある脂が、
じぅわぁ~~~り・・・・と染み出します・・・・・
噛みごたえのある固さなので、いつまでも・・・・
いつまでも
ぎゅぅ、ぎゅぅ・・・・
と、旨い脂が染み出します・・・・・
ああ・・・・
いつまでも・・・・
噛みしめていたい・・・・・
<ごちそう・・・さまでした・・・・>
釣り編はこちら。釣って楽しいボラですが、その後が大変です。
なんだかんだ言っても、粘膜と内臓には臭いがあります。
鱗を落とし、内臓を掻き分けヘソを探し、ヌメリを丹念に落とします・・・・
つ、疲れた・・・・
まず、いっぴんめー!三枚におろし、血合い骨を取りサクにします。
適当な大きさに切ったら、米3合に対して醤油60cc、みりん一回し入れます。
中骨についている血合いや腹膜を綺麗に取り除いたら、半分に折ってお釜へ。
ボラのへそも適当に切り、一緒に炊き込みましょう!

指が梅干になってきた!
にひんめーぇ!三枚におろし、サク状にしたボラを薄く削いで行きます。
氷水でザザザっと洗い、器に盛り付けていきます。
雷魚の頭をかち割ったウォーハンマーを
アイスピックの変わりに使いましたが、ちゃんと消毒してますよ!
自分の体が生臭かった!
さぁんひんめー!開いたボラを20パーセントほどの塩水に1時間ほど漬けます。
水気をキッチンペーパー等で落としたら、外で乾燥させましょう。
うぉーー!疲れた!限界だ!!よぉーんひんめぇー!白味噌(できれば西京味噌)に、みりん、酒、砂糖を少々加え練ります。
後は、ボラの半身によく塗りつけて、
ラップに包んで冷蔵庫で一日寝かせます。
き・・・・・・・今日はこのぐらいで勘弁しといてやろう・・・・<いただきます!>
ボラ以外何も入っていない炊き込みご飯・・・・
まぁ、
ご飯をおかずにご飯を食べられるご飯好きの私にとって炊き込みご飯はご馳走です。塩昆布をちょっと乗せて・・・・はむ。
んほ!おおおおおお
うまい!!ご飯がボラの出汁を吸い込んで、
感動的なぐらいふくよかな味わいだぁ!そして・・・
ボラのへそ!これは素晴らしい!
ふくよかな味わいの中に、シャリッシャリッっとした舌触りのアクセント!素晴らしいぃ旨みがあふれ出している!
もっと癖が出るかと思ったのですが、そんなことはありません!
ただし、身のほうは旨みが抜け、ぱさついた感じがします。
ボラが自身をサクリファーイして、
米に最上のうまみを提供した感じです!次回は、秋の野菜を盛り込んだ炊き込みご飯にしたいと思います!

2品目。
ボラの洗いは2回目ですね。
今回は前回よりも薄く切った・・・
つもり。氷の上に乗せて、それっぽく仕上げました。
さて、そのお味は・・・・
む。
うまい・・・・・
が、まだダメ!これじゃぁ、まだまだ水っぽい!!包丁の腕を鍛えなければ・・・・・
そぎ切りは難しい!!次の日。

干したボラは表面がつるつるして
カラスミみたいです。まぁ、同じボラですが・・・・

ヌメリの取りが悪くて、
焼き途中は臭いが漂いました。大丈夫だろうか・・・・・むしゃ・・・・むしゃ・・・・
ほぉ
食べてみると、別段変なにおいはしません。
普通においしいですね・・・
ただし、身が締まりすぎた感じです。
甘みはあるのですが、ふっくら感に欠けていました。
おそらく、イナ(30cmほどの)サイズで、脂の乗りがイマイチだったのでしょう。
よく脂の乗ったサイズで賞味したいものです。
しかし・・・・
ボラはやっぱりうめぇーなぁ!!
<ごちそうさまでした!>