ボラ料理は

めっきり夜は冷えてきたということで、温かい物が恋しくなります。
シメジ、白菜、豆腐とボラで、お手軽ちり鍋を作ります。

ボラのアラで出汁を取ります。
やはり少々臭みがあるので、酒を適量入れて煮立たせましょう。
灰汁が大量に出て臭いが飛びます。
さて、昨日付けておいた西京漬けは・・・・

いい感じですね。
身がピシっとしていておいしそう・・・

焼いてみると、香ばしく味噌が焼ける匂いが食欲をそそります!
臭みもでないし、ボラは向いているかもしれません。西京焼きに。
<いただきます!>
まずは西京焼きから・・・
うん!これはおいしい!味噌でコーティングされたボラの身の旨みが、しっかりと閉じ込められている!
酒にも合うが・・・・ここは

塩昆布と西京焼きの身をほぐして作った茶漬けでしょう!これは正解!塩昆布だけでは味が薄くなると思いましたが、そんなことはありませんでした!
焼けた味噌がふくよかな味わいとなり、サラサラと何杯でも食べたくなる!
西京味噌を別に焼いて溶かせばもっとよかったと思います。
さぁ~って・・・ちり鍋の方は・・・
むふふ。豆腐とシメジがおいしそう・・・・ポン酢にゆず胡椒でいただきます!
ンうほぉーーーーーー!!これは!
このボラ!す、すごいぞ!今までのボラ料理の最上位・・・・
いや、鍋種の中でも最高といって良いほどの味わいだ!!フルフル・・・・とした白身に、
しっとりとした旨さが溶け込んでる!
これは、骨から出た出汁の味を存分に含んだのでしょう!!
そして、シメジも、豆腐も、白菜も、
みんな、ボラからでる慈愛の旨さにつつまれてる!!鍋界の聖母や・・・・・<ご馳走様でした!!>

本格的な秋の空になってきました!
今回は徹頭徹尾、チヌ狙い!
サヨリが寄ってこようと青物が寄ってこようとメジナが沸こうと
浮気はしません!・・・・あれ?デジャヴ?
と、釣りの前にしなければいけないことがあります。
金曜日の仕事帰りに仕掛けたカゴ罠です。あれから1回カゴを仕掛けたのですが、ボウズに終わりました・・・
3度目の正直・・・・・・・が・・・・・
引き上げるカゴに重みがない・・・・・・くそぉ~・・・・・
また言い訳を考えなければなら・・・・
ん?
カゴの中に、なんか白いのが入ってる・・・・
クラゲ・・・・じゃないぞ!?
うお!シャコだ!!は、初めて見た!
とりあえず、カゴにはシャコと一緒にもう一度沈んでいてもらいましょう。
シャコに釣った魚をかじられるのも嫌ですからね・・・。

さて、今回は北九州市若松区
若松運河北東部にやってきました。
ここは私にとって、初めてメイタを釣った思い出の場所・・・・
そして、幾度となく泣かされた思い出の場所です。
チヌ狙いということで、徹底的な
底狙い。
シモリ玉もちゃんと買ったし、
もう道具のせいにはできません。絶対にブッ釣り上げてやる・・・・
丁寧にタナ取りを行い、竿1本半ほどのベタ底を流します。
と!
さっそく、浮きがスゥーーーー・・・・
っと沈みます!
合わせてみると・・・・・
ガッ・・・・・・・・・・・・・・・・・!!お、重い手ごたえぇ!!へろへろぉ・・・・・・・・・・・・・・・え?
10cmほどのイトヒキハゼ(の仲間?)でした。
当たりの出かたが似ている上、おそらく根に潜るためでしょう。
合わせた時重いので期待してしまいました・・・・。
根でこすれるため、いちいちハリスを交換しないといけません・・・・
ともかく、ハゼの仲間が釣れるということは、ベタ底を流せているということです。
しばらく流していると・・・・
ナイス外道!いつも(スピアーフィッシングで)は不遇の扱いを受けるカワハギですが、
このサイズが釣れるとうれしいですね!
肝も張ってて美味しそう!
さらに・・・
ナイス外道!キスを浮きで釣るのは、なんだか違う気がするのですが・・・
しかし、オキアミで釣れるものなんですね。以外です。
その後、チヌのような当たりがあってもハゼばかり、
もよもよ・・・・・・(浮きが左右に振れる)
・・・・・・・・・・・
もょもと。(浮きがゆっくり消しこむ。)
はいはい。またハゼちゃんね・・・・・。
ヒョイっと(竿を立てて合わせる。)
ガッ・・・・・・・・・・・!
グゥィーーーーン!!でぇっつって!!こ、こここの引き!
ガッツン!ガッツン!!
と連続したヘッドシェイク!!
いょっしーーー!!30cmほどのメイタクラスですが、久しぶりに感じたチヌの手ごたえ!
感動です!
本日の釣果はメイタ、カワハギ、キス2匹と・・・・
帰りがけに引き上げた
シャコ。
浮き釣りしに出かけて、この釣果は・・・
孤独のジビエクオリティー。

キスは天ぷらが一番ですが、2匹のために油料理をするのは億劫です。
煮料理にしたことはありませんが、ここはカワハギと一緒にマース煮にして賞味しましょう。
キスは内臓と鱗を取り、
カワハギはくちばし、ヒレ、内臓と角を取って皮を剥ぎます。
カワハギは貝類を食べることが多いので、内臓はかなり臭います。
釣れたら肛門部をはさみで切り、内臓を引き出してしまいましょう。肝は残ります。
肝は水でざっと洗いましょう。
柔らかいので流水は避けたほうがいいでしょう。

たて塩をして20分ほど寝かせ、水、酒大匙1杯で煮ていきます。
砂糖は入れませんが、たまねぎやネギといった野菜を一緒に煮ることで、
野菜の甘みが溶け出します。
醤油をちょこっと加え、野菜に火が通れば完成!
<いただきます!>
簡単シンプル!美味しそう~
まずはキスから・・・・・
う~ん!おいしい!身の繊維質がきめ細かく、舌の上でサラサラと広がります。
骨が細いため少々歩留まりがわるいですが、天ぷらにはないしっとりとした味わいは格別です!
さて、カワハギちゃんは・・・・・
うっほほ!文句なしのうまさですね!カワハギの身はそれほど旨みがないのですが、
味を受け入れるキャパシティーが広いです。つまり、どんな味付けにも合う万能キャラ。
いや、どちらかというと
「おれ・・・・かわはぎ・・・・・ここ肉・・・・ここ骨・・・・・」
「おれ・・・・あじつけの・・・・めいれい・・・・したがう。」みたいな
パワー型の単純なお馬鹿キャラといった感じでしょうか?

しかし、身に旨みが少ない分肝には
とろけるような旨みがあふれています!そして、肝と一緒に煮た野菜!
うまうま!うま塩煮ーーー!!<ごちそうさまでした!>
シャコは死んでしまうと、身がぐずぐずに崩れてしまうそうです。
クーラーボックスに入れず、夜までカゴ罠で活かしておいた理由はこのためです。
しかし、クーラーボックスに入れておきたくなかったもうひとつの理由・・・
それは・・・

/おむれつぱ~んち☆\
\あちちのち!/
と、指が吹き飛ばされたケースがあるほど凶暴な生き物だからです。現に、トングで挟んだシャコ君。
目にも止まらぬ速さで突きを繰り出しています。
危ないので、とっとと塩茹でにしてしまいましょう。
おなかを見せて茹でられるシャコ君。
少々グロテスクですね。
茹でていると、すごい香りが漂ってきました。
臭みとも取れますが、濃厚なカニっぽい匂いです。
<いただきます!>
なんともいえない造形ですね。シャコの身は殻にへばりついているので、エビの用には簡単に取れません。
はさみで頭を落とし、尻尾を三角に切って、背中を切り開いていきます。

胸側の殻は非常に取り辛い・・・・
茹で時間を長めにすると取りやすくなりますが、旨みが減るそうです。
とにかく・・・・・いただきます。
ん・・・・・!
うん!これはイケる!!すし屋で食べるシャコは、旨みが少ない上にモソモソした食感で、好んで食べたことはなかったのですが、
茹で過ぎない、このシャコは旨い!香りはカニの匂いに似ていますが、
味は
熟したカニの味です。腐る一歩手前まで熟成させたカニの味・・・・・・
と言ったら、うまいのかまずいのかよくわからない表現ですが、
ともかく、カニの旨みを二、三倍強くしたイメージです。
身から滴る汁が旨みのほとんどを占めているので、
今度は生で食べたいです。
<ごちそうさまでした!>
釣り編はこちら
黒鯛には地方特有の呼び名が多々あります。
「メイタ」というのは福岡近辺で、
「10cm程度の稚魚」の呼び名です。
今回釣り上げた黒鯛は(まな板の幅が丁度30cmなので)35cmのぎりぎりチヌですが、
このサイズをチヌというと北九州の爺様は怒り狂うので、
孤独のジビエではメイタサイズと呼びます。
さて、せっかくの日曜日ですが、天気は悪く風も強い・・・
その上体の調子も悪く、アウトドアができる状態ではありません・・・
よし!ここはメイタを贅沢に使って、あったか~い汁物を作りましょう!
メイタを三枚におろし、頭を割ります。
アラは一度湯にくぐらせ氷水で一気に冷やし、とり忘れの鱗や血合いを綺麗に取り除きます。
非常に面倒くさいですが、どんなにおいしいアラ汁でも
鱗をかじると食欲が一気になくなってしまいます。念入りに行いましょう。

今回のメイタ。
なんだか
妙に臭います。
生臭いとか泥臭いとか磯臭いとかではなく、
チヌ臭いです。臭いが気になるときは料理酒を多めにして、強火で沸騰させて臭みを消しましょう。
しかし、今回は味噌汁なので酒は入れませんでした。

強火で沸騰させたあとは弱火にし、じっくりと出汁を取っていきます。
具を入れるためアラは取り除き、マース煮の時にあまった野菜とメイタの切り身を入れ、
火が通ったら味噌を溶かして完成!
<いただきます!>
身がホクホクしてておいしそうだぁ~・・・・・
いただきます!!

・・・・・・ん?
・・・・・・・んん?旨くない。あれあれあれ??おかしいぞ??去年、同じ場所で同じサイズを刺身にしたときは、美味しかった。
おいしかったはずなのに今回のメイタは
まるで旨みがない。出汁の取り方がまずかったかな?
いや、ボラや雷魚のときはこの方法で美味しい出汁が取れたし・・・・
身の方も、程よく脂が乗っているのに、旨みが感じられない・・・・
ちょ、ちょっとタイム!
体調不良だからだろ!?
鼻ー詰まってるもんなぁ!
いや、絶対おいしいはずだから!
ノーカウント・・・・ノーカウント!!<メイタ料理はリベンジだ!ごちそうさまでした・・・>
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今回はいつもの川(亀川)ではなく、
新天地開拓へ!狙うはウナギ!いってみよー!
・・・しかし秋の深まりと共に日が落ちるのが速い!
なんて言うんだっけ・・・?
秋の夜の・・・・・えーっと・・・
河津落とし!

竿を出した頃には、すでに日がどっぷりと暮れてしまいました・・・。
しかし、すぐに当たりが・・!
カカッツ!
チリリリン!期待して竿を立てる!・・・・・乗ってない。
あれ?
しばらくして・・・・
カカッツ!
チリリリン!今度こそ来た!乗ってない。
あれ??
スレかと思いましたが、竿は確かに引き込まれています。
ミミズがちぎられていないということは、食い込みが悪いのでしょう。
いつもは上の写真のように道糸を張って当たりを待っているのですが、
よく食い込ませるために、道糸に余裕をもたせておきます。
すると・・・・
お!君か!ひさしぶりやね~!マハゼが餌をくわえていたようでした。
実はここ汽水域です。下りウナギを狙って場所変えをしたのですが、
亀の代わりにハゼが外道でかかるとなると、本格的に狙いに来たいところですね!
ハゼをもう一匹追加して、ミミズが底をついたとき・・・・
ついに奴が姿を現した!
よぉ~しよしよし!
久しぶりだね!ウナギちゃん!30cm程度と、危うく
漁業調整規則にひっかかるサイズですが、
新規開拓できたということで、喜びもひとしおです!
帰宅途中。
前々から行っていた実験的な方法で沈めていたカゴ罠を引き上げると・・・・
よぉ~しよしよし!イイダコ君です!
ちっぽけなサイズですが、タコ捕獲の実験成功です!
この方法については、もう少し改良を加えて、
ちゃんと結果が出たらご報告したいと思います。

全体的にミニミニサイズの獲物ですが、
新しい試みが成功したことは今後への大きな一歩です!
ただ、腹は膨れないなぁ・・・・

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今回は山口県でスピアーフィッシングです。
新天地開拓!・・・・ではなく、
実は私が初めて潜った海がここでした。
スピアーフィッシングを初めた当初、右も左もわからず結局何も突けませんでしたが、
今日は違う!
私は成長したのだ!

ところで今回はヤスを改良した点があります。
まずは
簡易グリップ竹ヤスならば節がつっかかりになるのですが、ステンレス製のシャフトだとすべるため、度々暴発していました。
そこで、ゴムチューブとシールテープを巻きつけてグリップにしました。
次にスリング。
出所不明の一本限りのゴムですが、
非常に強力です。
このパワーは「どうのつるぎ」なんてレベルじゃありません!
チハ戦車の主砲レベルの破壊力です!さて、海に潜ると、
その魚影の濃さに驚かされます!なんちゅう魚種とその多さや・・・・同じ海流のはずなのに、北九州とは大違いやで・・・・
まぁ、北九州の磯がそれほど荒れているとも言えます・・・・
それはさておき!
これだけ魚がいるんだ!手始めの獲物はお前だ!!

よしよし!順調!
カワハギもサイズがよく、これならメインターゲットにしても悪くないですね!
休む間もない!魚はおおいいぞ!!
なにやら後ろを向いてのんびりしている奴がいる!次はお前だ!!
よっしゃ~!
なかなかいいサイズの・・・・いいサイズの・・・・・
誰?こいつ?見た感じウミタナゴだと思ったのですが、
それにしては色が黒すぎる!亜種か??
う~ん・・・・・
とりあえず、わからないので
クラムボン(仮名)と名づけることに。
ま、まぁ!これだけ魚がいれば、よくわからんのもいるだろう!
クラムボン回収後まもなく、
視界に赤い魚影が岩の隙間に潜りこむ姿が写る!そっと岩の隙間を覗いてみると・・・・
むふふ。
どんなにじょうずにかくれても、かわいいおしりがみえてるよ!
根魚御三家、カサゴゲット!!
うわははは!順調順調!この調子でガンガン突くガヴォガボガバヴォ!!!ぐへぇ!!な、なんだぁ??
シュノーケルから海水が入ってくる!?万能フローター「みどるそん」に抱きつき、マスクを外してシュノーケルを見ると・・・
排水弁に何か鱗のようなものが挟まっている・・・どうも、この鱗が排水弁に挟まり、海水が浸入してきたみたいです・・・・。
くそ~・・・せっかく良いところなのに!
みどるそんに掴まったまま、排水弁の蓋を開けてメンテナンスをしようとしていると・・・
ピッシ!
おおおおあああぁ!排水弁のフタが飛んでいった!!!
そして海中に消えていった!!!
あああああ!しまった!!
横着せずに陸に上がってメンテするんだった!!
探せども、広い海の中からペットボトルの蓋ほどの部品が見つかるわけも無く終了・・・

左の方が排水弁です。
ここのフタが無いと海水が入り込み、シュノーケルの意味を成さなくなります・・・・・

突果はカワハギ2匹、カサゴ、メバル2匹
それとクラムボン(仮名)
わずか1時間でこの突果!!もっと突けるはずだったのに~!!何事も、一筋縄ではいきません・・・・
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帰宅しインターネットで調べてみると、やはりクラムボン(仮名)はウミタナゴによく似ています。

腹を割いてみたところ、腹骨が細かいですね。
ちょっと黒味が増したウミタナゴ(マタナゴ)ということで確定でしょう!
いや~・・・
本物のクラムボンじゃなくてよかったよかった!
ウミタナゴは遠い昔(去年)、まだ私が釣りを始めて間もない頃に出会った思い出深い魚です。
そして、
なれない包丁で生ゴミにしてしまった辛い思い出の魚でもあります。
今回は塩焼きにして賞味することにします。

次に、カワハギ、メバル、カサゴを下処理し、塩を擦りこみ15分ほど寝かせます。
よく水気を拭いたら、アルミホイルに包み料理酒をふりかけ蒸し焼きにします。
簡単なホイル焼きですが、
しばらく火にかけていると、
酷いにおいがしてきました・・・な、なんて酷い!
酷すぎる!!こんな旨そうな匂いは酷すぎる!!今まで嗅いだことがある匂いの中でも、群を抜いて旨そうなかほりだ!<いただきます!>
まずはウミタナゴの塩焼きから・・・・
ん・・・・!
非常にふっくらとしていますね!
しっとりとした身には、確かな旨さがあります。
割と磯臭いのが欠点ですが、から揚げなんかを試してみたいところです。

さて、メインディッシュ!
素敵な香りにうつつを抜かしていたため、汁気が飛んで少々焦げてしまいました・・・
まぁ、それでも焦げの香りが加わり、さらに
凶悪に旨そうな匂いを発しています!まずは、カサゴを・・・・
ほぉ!
旨さが抜けてる・・・・火にかけすぎたかぁ~!身の汁気と共に旨みが抜けてしまった感があります・・・
しまったなぁ・・・こいつの旨み、どこにいっちゃったの~??
メバルを一口。
うん。
こいつは旨みを保持してる。
メジナに非常に近い食感でふっくらとしています。
臭みが無いため、やはり煮付けに向く味ですね!
う~ん・・・でもカサゴの味わいではないなぁ・・・
カワハギを一口・・・・
お、おまえか!!カサゴさんの旨みを吸っちゃったのは!!カサゴの旨み、料理酒の旨み、一緒に煮た肝の旨みを全部吸い込んで、超濃厚クリーミーな身に、複雑なハーモニーが出来上がっちゃってる!!
セルか!お前は!
吸収して強くなりすぎだろ!!う~む・・・!
今回はテーマとしてカサゴを取り上げたかったのに・・・・
完全にカサゴが人造人間17号の立ち位置だ・・・しかたがない・・・
<カワハギ、お前がNO1だ!>
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日曜日は1年ぶりに父と、その友達で船釣りに行ってきました。
鯛狙いでしたが・・・
小鯛、アラカブ、キス、フエフキダイ、エソ、ウマヅラハギ、キュウセンベラ、ヒラメ・・・・
黄色い縞のあるマトウダイのような魚に、名称不明のベラの仲間・・・
何目釣りだ!?
釣果を山分けして、私のアガリが上の写真です。
母ちゃん!こっそりエソ入れてたのわかってるんだからね!まぁ、エソは前々から気になっていた魚でもあります。
また、フエフキダイはニューカマー。
どんな食味か楽しみですな!

まずはフエフキダイ。
とりあえず三枚におろしてフィレにしましょう。
2匹分は冷蔵するとして、1匹は鮮度もいいし刺身にしてみます。
しかし、フエフキダイ。
ものすごく身が柔らかいですね・・・。
身の柔らかい魚は、尻尾のほうから包丁でこそぎ落す形で皮を剥ぎます。
身がしっかりした魚の場合は、頭のほうから包丁の背を使って、引っ張るように皮を剥ぎましょう。

続いてヒラメ。
私は五枚におろした経験がないため、ネットでその方法を検索しながら捌いていきました。
ヒラメを持ち帰れたのは、母ちゃんが捌ききれなかったため。
何とか捌き終えましたが・・・
エンガワってどこだ?ヒレの部分だとは聞いたことがありますが、存在箇所がわかりませんでした・・・
<いただきます!>
まずはフエフキダイの刺身から。
ところで、薄ピンクの綺麗な身には黒い皿がよく相いますね!
母ちゃんがこっそりエソを忍び込ませている間、
食器棚から、こっそり皿を拝借してきました。さぁ~、味のほうはい・かが・かな?・・・・・パク。
ほふ!おいしいわぁ~・・・
もっちりとした食感に甘い旨みがあります!フエフキダイはべとべとしていて、変な臭いがあったのですが、
身にはまったく臭みがありません!他の魚とは少し違った旨さがありますね!
しかし、知名度が高くないのはなぜなんでしょう?

続いてヒラメの刺身。
味のほうは折り紙つきの高級魚。
しかし、何が起こるかわかりませんよ!パクッ・・・・・・
は!
これが高級魚ぉ・・・・・?
伊達じゃねぇ!初めの一口は、こりこりしてて・・・
噛むごとにしっとりと食感が変化し、じんわぁりと旨みが溶け出す・・・・
そして後味は甘い香りと共に、すっきりとした余韻を残す・・・・・
比類なき旨さなり。五枚おろしも、十分にできている!
母ちゃん!今度ヒラメが釣れたら、食器代代わりにヒラメの刺身をご馳走するよ~!
<ご馳走様でした!>
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小骨が多く、練り物にしかならないといわれるエソさん。
釣れて喜ばれることがほとんど無い
極道顔ですが、
果たしてその真価はいかほどか・・・・?
良型のキスが3匹あるので、ここは天ぷらで賞味してみましょう!
今回はフエフキダイのフィレ1枚も、同様に天ぷらにしてみたいと思います。
しかし、エソ。
フエフキダイやメジナの非じゃ無いぐらいに身が柔らかいです。持った感じ、アナゴのような質感があります・・・
その上小骨も多く、確かに焼き物や煮つけにはむかなそうですね。

天ぷらは以外に難しいですね・・・
「コツのいらない天ぷら粉」を使えば、それなりの揚がり方になるですが・・・・
こっちは趣味で料理作ってるんだ!
無駄にこだわらなくってどうする!!小麦粉1カップ、片栗粉大匙2、塩2つまみ、卵を1つ入れ、
小麦粉がグルテンにならないように氷を一欠けら入れて、ざっくり混ぜ合わせます。
種はあげる前に小麦粉を薄くつけて、衣を落として浮き上がるぐらいまで熱した油で揚げます。

シメジも揚げよう!
みょうがも揚げちゃえ!
あ、ジャガイモあるから、芋天だ~!
油がもったいないからって、ついつい色々揚げちゃうのは私だけ?<いただきます!>
衣がイマイチだなぁ・・・
卵は半分ぐらいが丁度よかったかも・・・
大根おろしたっぷりの天つゆで、まずはキスを・・・・
んン~!おいしいですね!味にくせがなくて、揚げ物のメインをエビ天に譲ってしまうところがありますが、
キスは本当にお上品な味だよなぁ~・・・ただし、いつもはピンギスばかり食べていたので、腹骨を剥かなかったのはダメでした。
このサイズになると、腹骨までは食べれませんね・・・
さぁ。フエフキダイの天ぷら。
油で揚げていると、身が柔らかく崩れてましたが、果たしてお味は・・・・?
んン~!いまいち。
う~ん・・・・
味は悪くないんですけど、身が油を吸いすぎちゃって、くどいですね。
表面もパリっと揚がらず、グデっとした感じです・・・
ちょっと揚げ物には向かないかなぁ・・・
さ!最後はエソ!
揚がり方は最高にいいですね!
生は身が柔らかすぎたのに、キス以上に綺麗に上がってくれました。
期待してるよぉ~・・・・・
んン~!・・・・・んハ!何これ!!激ウマじゃないか!!あれだけ柔らかかった身なのに、
ほっくりとした食感に早代わり!しかも、強いコクのある旨み!!うぉ~・・・・・驚きだ・・・・・
こ、これ言っちゃっていいのかな・・・・・
(やめようよぅ。メイタの件で大分反感をかってるんだから・・・・)・・・・・・「キスより断然旨い。」まぁ、アナゴの天ぷらのように一本あれば大満足なので、
キスのように、2、3匹いけるって感じではないのですが・・・
それにしても旨かったぞ!エソさん!
<ご馳走様でした!>
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天ぷらがイマイチだったフエフキダイ。
油をよく吸うってことは、いい油を使えばそれなりにいけるのではないかと思います。
小鯛も使いたいので、ここはポアレにして賞味してみましょう。

まずはにんにく1欠片をつぶして、オリーブオイルに浸してじっくりと温めていきます。
焦がさないように、ゆっくり時間をかけてオリーブオイルに香りを移していきましょう。
今回はエキストラヴァージンオイルを用いています。
フエフキダイと小鯛のフィレは、血合い骨を抜いておきます。
地味な作業ですが、念入りに行いましょう。
下味に塩、白胡椒とタイムを加えて皮目から焼き上げましょう。

付け合せにラタトゥイユを作ります。
ナス、ズッキーニ、赤ピーマン、ローリエなどのハーブを、トマトベースで煮込む料理ですが、
今回は冷蔵庫に余っていた
玉ねぎと赤ピーマン
そして
シメジを
無塩トマトジュースで煮込んでいます。
もどきもいいとこですね。
ベーコンを加えないので、バターを一欠け入れました。
まろやかさが出て、なかなかいい感じです!
<いただきます!>
魚を焼いたオリーブオイルにレモン汁と塩を一つまみ入れたら、立派なレモンソースになります。
ラタトゥイユにはバジルがあれば、もうちょっと見栄えがよくなるかもしれませんね・・・
まぁ、ともかく・・・
まずは鯛のポアレを・・・
うん!美味しい!では、フエフキダイは・・・・
うん!これも美味しい!ラタトゥイユは・・・
うん!これもまた美味しい!!・・・・え?
さっきから美味しいとしか言ってないって・・・?
・・・・・・
(典型的な日本人舌が)
(普通のオリーブオイルと、エキストラヴァージンオイルの違いなんかわからないぃ!!)
(味噌か醤油の味しか基準がないぞ!!)
(普通はワインの話なんかするのか?魚に合うのは何ワインだっけ??)
(日がな安いポン酒か、ラム酒ばっかり飲んでいるんで、ワインなんか飲んだことほとんどないぞ!)
(あ!確か白ワインだ!)
(白ワインの・・・名前は・・・・・・)
(あ!「シャトーマルゴー」って名前聞いたことがあるし有名だから、それでいいや!)え~・・・・
真鯛のポアレは言わずもがな、
白身の中では最も旨みが強い真鯛は、味付けに関わらずどんな料理法でも美味しいです!
小さくても、真鯛は真鯛。刺身には向きませんが、油を使った料理にも答えてくれます。
フエフキダイの身はしっとりとして柔らかく、真鯛とは全く違う旨みがあります。
身はやはり油を吸いやすく、オリーブオイルの香りが身にいっぱい含まれ、
非常に香り高く上品な味になっています!
そうですねぇ・・・・
この味なら、
私もよく飲んでいるシャトーマルゴー(白)に、よく合うと思います。

<ご馳走様でした!>
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日曜日は西からの風が強く、「運河でチヌ!」とはいきませんでした。
新門司方面は風裏になるため、
ボラ祭りポイントなら釣りができそうです・・・・
まぁ、
皆さん考えることは同じなので、すごい人ですが・・・。しかし、最近魚ばっかりだなぁ・・・
肉喰いたいなぁ・・・・肉・・・・
肉。肉。肉。
・
・
・
・
と、言うわけで、土曜日は
お肉を探しに湿地帯へ行ってきました。まぁ、実際は、この辺りの調査件、下流にあるはずの沼地へ続くルート探索が主な目的です。
でも、
お肉がお散歩してたらラッキ~だなぁ♪肉捕獲用の網とスカリ、そして、
ゴムの切れた竹ヤスを持って、湿地帯を進みます。
竹ヤスを何に使うかと言うと、地面を突き刺して地質を探るためです。
しばらく進んでいくと・・・・
ぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷぬぷ・・・・・・
歩けると思っていた先が、腰まで浸かるほどの泥沼・・・人なんか来やしないこんな沼地のど真ん中で、足を取られて動けなくなった日にゃあ・・・・
ひぃ・・・あぶねぇ!

足場を調べながら進んでいきますが、このあたりは細い泥沼が点在しています。
と、沼地へ出る前にストップ。
泥が深く、これ以上は進むことができませんでした・・・。
むぅ・・・・
湿地帯を進むルート意外は、
ブッシュナイフを振り回して、自分で道を切り開くしかなさそうですね・・・・。
そんなこんなをしていると、
ポツ・・・・ポツ・・・・と雨が降ってきた!やばばばぃ!!撤退!!撤退ぃ~!!ザァーーーーーーーーー!うひゃぁ!・
・
・
・と、
そんな素敵な
半ドンの土曜日を過ごしていたわけですが、
日曜の釣り日は・・・・・
釣れませんねぇ・・・・・。ボラが沸いているのを期待していたのですが、全くいません・・・。

原因はこいつ。
眼下に沸いている
カタクチイワシの群れです。
こいつが挿餌をつついて釣りになりません。・・・もちろん針掛りはしません。
普通なら、イワシが沸くところには大概スズキなどの青物も入ってくるのですが、
数年前の大工事から海流が変化し、全く青物が入ってこなくなったそうです。あ~・・・・アミ餌にしとくんだった・・・・
と思っていると・・・
潮が下がりきった夕刻前・・・・
シュィ!
お!
お~!ナイスサイズのメジナです!さらに・・・・!
ガッツン!
おお!?
サンバソウですね!引きが強く、食べて美味しい、
磯釣りの王者石鯛(の子供)です!さらにさらに・・・・!!
ガッガッ!!
来た!これは間違いなく
チヌだ!!
このブログでは
チヌと呼びます。
,..-─‐-..、
/.: : : : : : : .ヽ
R: : : :. : pq: :i}
|:.i} : : : :_{: :.レ′
ノr┴-<」: :j|
/:r仁ニ= ノ:.ノ|! _
/:/ = /: :/ }! |〕) ガッ
{;ハ__,イ: :f | /´
/ }rヘ ├--r─y/
/ r'‐-| ├-┴〆 _, 、_ '⌒ ☆
仁二ニ_‐-イ | | ∩`Д´)
| l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ
,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) )
/ /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′
└-' ̄. | |_二二._」」__ノ

狙った獲物ではありませんが、まずまずの釣果ですね!
また、今後の
肉拾い編もご期待ください!
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磯の王「石鯛」の子供、サンバソウですが、
この王子。
とんでもない暴君です。
この王子・・・・
海水浴をしていると・・・・
「乳首」を噛んできます。
餌の貝か何かと勘違いして噛み付いてくるそうです。
いやいや。そんな話ではなく、
本当に問題なのは・・・・
実は、このサンバソウ・・・・・・
非常にヌメヌメしています。黒のストライプで、かわいい姿をしていますが、
ヌメリのある粘膜で覆われており、
これを取るのが真にめんどくさい。このヌメリがついた刺身を食べると
腹を壊します。(過去に壊しました。)だからと言ってヌメリを必死に取り除いていると、
鋭い背びれが手に突き刺さり、痛い目に会います。(今回も刺さりました。)まぁ、熱をかけるのであれば、ある程度でかまいません。
今回は、メジナと一緒に煮付けにしたいと思います。

生姜とネギを加えて、酒:醤油:みりん:砂糖 = 3:1:1:0.5
ぐらいがベストだと言われています。好みですね。
さて、もう一匹のメジナは25cmほどのいいサイズです。
腹を割いてみると、しっとりと身に脂が回ってる!

これは刺身で行かない手はないでしょう!
メジナは皮造りにする方が多いと思いますが、私は皮を引いたほうが好みです。
また、メジナは身が柔らかいので
前回のフエフキダイのように、
尻尾のほうから包丁を寝かせてそぎ落とすようにすると、うまく皮が引けます。
<いただきます!>
では、いただきま~す!
うほっ・・・!!これは絶品だ!!寒メジナと呼ばれる、ベストクオリティの一歩手前と言ったところでしょうか。
これは
夏場に釣れる梅雨グレなんかの非じゃない美味さです!身に非常に目の細かい脂を含んでおり、口のなかで旨い繊細な脂のパーティコゥが広がります!メジナのシーズンは真冬だ。とよく聞きますが、
これほど旨いメジナがよく釣れる、
11月手前までが本当のベストシーズンだと私は思います。
さぁ!煮つけだ!
まずはサンバソウを・・・
うひひ!これは強い噛みごたえ!熱が加わり、一段と歯ごたえが増しました!
モギュ・・・モギュ・・・・とした歯ざわりに、鯛ともメジナとも、他の魚とは全く違う旨みが、
ギュ・・・・ギュ・・・・と染み出します!
これは王者の息子、
王子の味だ!しかし・・・・
メジナ!メジナの煮付けが素晴らしすぎる!!しっとりと柔らかな身は、煮つけにも相性抜群!これが夏場の臭いメジナだと、本当に
臭い煮付けになっちゃうんです。
しかし、
冬のメジナは臭みが全く無く最高です!サンバソウも確かに美味しいですが、
今回はメジナの魅力にメロメロです・・・
<ご馳走様でした!>
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昼前に起床。
どうせ今日は風と波が強くて釣りにも行けんでしょう・・・
とりあえず、
釣り具店の情報を閲覧してみると・・・
そ、それは本当ですか!?ポイ太郎さん!?
確かに現在、小雨はぱらつくものの、それほど風は強くない・・・・
南からの風3mといったところか?
風裏になる沖波止ならば、十分釣りができそうだ!
行かねばなるまい!!パン粉、麦、オキアミでメジナ用の撒き餌を作り、沖波止へ!
ほほぉ~う。 ドパァーーーーン!!
ひぎぃ!
北東の風3m、波高4m!
ちょ・・・ちょっと!
完全に釣り情報じゃないですか!!
ううむむ・・・・・・
しかし、せっかくここまで来たんだ!
北からの風なら、若松運河がある!!

と言うわけで、
以前メイタを釣り上げた運河北にやってきました。
運河でメジナ釣りならば、絶好ポイントの写真中央の岩場がいいでしょう。
くるぶしほど深さの海水に浸かり、岩によじ登り釣りを開始すると・・・・
げぇ・・・・!
さっきまで北東から吹いていた風が、一変南東にはや代わり!!
しかも餌取りの子アジだらけ!
向かい風をもろに受けて、当たりは取れん、波はかぶる、撒き餌は顔面に降りかかる!
さらにカモメが沸いてきた!!
お前が空を飛んでると、神経質なメジナは浮いてこないのよ!!結局、餌取りすら釣れなくなり、撒き餌を使い切り終了・・・・
追い討ちで、潮位が上がり帰れなくなる。あれ??
今日は若潮だろ!?
なんでこんなに早く潮位が上がるんだ!?
ひざまで海水に浸かり、おニューの長靴が中までびしょぬれ・・・
しかも、長靴が濡れて脱げずに七転八倒・・・・うへうへうへ・・・・・
ぎゃくになんかたのしくなってきた・・・・
ま、まぁ・・・・
こんな日もあるさ!
鶏肉と野菜買って、家でDVD見ながら水炊きでも食おう!
確か家に飲みかけのポン酒があったよなぁ~
熱燗を、きゅぃ~っと!
今日の疲れを吹き飛ばそう!!
ラム酒だった。
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ああぁ~・・・・
頭が痛い・・・
脳がサトウキビ漬けになっちまったぁ~・・・
昨日はひどい目に合ったもんなぁ・・・
今日は家でのんびり・・・・
って、むっちゃ晴れとるがね!
しかし、前日があれだけの荒れ模様。
今日は風が弱くとも、波は残っているでしょう。
それに私には、
「天気に誘われる日には悪魔が待っている」というジンクスもありますし・・・・
決めた!
今日は予定通り、家で
「特攻野郎Aチーム」を見るんだ!
「俺達!」「特攻野郎!」
独り。
うわぁぁぁ!!来ちゃったぁぁ!!しかも、やっぱり波が高いよ!!釣り人もいないよ!!しかし、
「地下でくすぶっているような俺たちじゃぁない!」ってハンニバルが言ってたんだ・・・
そうだ!
伊達に私は
「家でくすぶっているような独男じゃぁない!!」釣りを開始すると、早速当たりが!

ん・・・・・?
これは確か「ヒイラギ」ですね。図鑑で見たことがあります。
実際に見たのは初めてですが、かなり美味しい魚と載っていたはず・・・
しかし、小さいなぁ・・・
リリース。
そして、このヒイラギが釣れた後は・・・・何も釣れなくなった・・・・。ゆらゆらゆらゆらゆらゆら・・・・
ゆらゆピクらゆらゆらゆらゆらゆら・・・・
くそぉ・・・・
やっぱり餌が取られてる・・・前回は鰯がつついていたみたいですが、
今回は何が餌をとっているんでしょう・・・?
波が高く当たりがほとんどわかりません・・・。
また、撒き餌を眼下に撒き、餌取りを寄せてみますが浮いてきません・・・
餌取り回避のテクニックとして、
撒き餌を潮下に撒き、潮上に仕掛けを投入してポイントに流して行く方法がありますが、
今日は全く潮が流れていません・・・・
[Unknown]に翻弄され続け、迎えた日暮れ・・・・
シュパーーーーー!!うお!!
ついに明確な当たりがキタ!
日が落ちるまでのラスト10分!
チヌだってブッ釣り上げてみせる!!
・・・でも、餌取りだけは簡便な!
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仕事帰りにちょっと
銃砲店へ。
今、若いサラリーマンの間でアフターファイブに
ライフルをウインドウショッピングするのが流行の兆しだそうです。
店に入り、薄暗いカウンターに腰かけメニューを眺めます・・・

やったぁ~!
これでイノシシや鹿を狩っちゃうぞぅ☆って、こんなに事が簡単なら苦労は無いんですがねぇ・・・・
銃砲店に来た理由とは、
来年度の
狩猟免許試験の前情報を所得するためです。
店主によれば、我が福岡県の次の試験予定月は1月からだそうです。
その正式な発表がある12月中に、警察へ出向いて申請書を手に入れて、
猟銃等所持の講習会に参加し、
筆記試験に合格し、
技能検定に合格し、
射撃の講習を受講し、
弾薬の購入許可書を申請し、
銃砲所持許可証を申請し、
銃を購入し、
保安課に銃の審査をパスし、
狩猟免許試験講習会に参加し、
第一種銃猟免許を所得すれば、栄えてハンターとしてデビューができるのです!実は、このブログでは狩猟免許を所得するまで、
ハンティングを話題にするのは止めておこうと思っていました。理由の一つが、今上で上げたように、心が折れそうなほど長い道のりであること。
そして、
猟銃等所持試験が合格率2割と非常に難関であるためです。
このブログで
「猟銃免許合格日記~☆」てなノリで話題に持ち上げ、
試験落ちまくりの涙目報告になっちゃったら、格好悪いし恥ずかしすぎる!!
それよりか、10回20回落ちてもその事を隠し、晴れて合格した暁に、
「プライベートが忙しくて予定より遅くなりましたが、狩猟免許所得しました ^^
これで今年から僕もハンター1年生ですぅ ^^v」てな感じでハンティングについて触れたほうが、傷つかないし恥ずかしくない!
・・・しかし、以前、
「肉拾編」と称して、沼地で泥に埋もれながら考えていたのですが、
このブログ、今さら格好つけても意味がねぇ!
元「死の海」で釣った夏ボラを食べ、
海で若奥様にサラダ油をお借りし、
釣りができないからと磯のイソギンチャク(カメノテ)を食べ、
海中でシュノーケルを壊し、
ナマズのカマボコもどきを作る・・・
今さら10回20回狩猟試験に落ちたことを報告したところで、
このブログをご覧いただいている奇特な方々は何も思わないでしょう。また、「猟銃免許を所得し狩猟を初める」という
いささかニッチな世界の入り口を、生生しくご報告できるのではないかと思います。
「ハンターへの道」ッ!
逃げ出さずに、チャレンジしていきますよ!例えこのブログが「サライ」の似合う内容になったとしても!
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👉オススメ:はじめて手にした”散弾銃”
👉オススメ:ハンターといっても色んな世界があるよ。
👉オススメ:エアライフルはいかがですか?