(幾度と無く繰り返した攻勢・・しかし、いつもこの展開だった。 ヒヨドリが騒ぎ出して周りの警戒心を高め、キジバトが包囲ラインを構築する。 不思議と他の鳥達もキジバトのラインを越えないように動くため、 周囲から鳥の気配が消える。 完全にこの楽園から排斥されるのだ。) (・・・これまでか。) 「ヒヨドリ、キジバト・・・聞いてくれ。」 「俺は『銃』を持った力の強い動物だ。 だから小鳥ごとき簡単に捕まえられると思っていた・・・。 しかしそれは間違いだった! 『仲間と連携』して敵から身を守る・・・ そのあまりにも強力な戦略の前には 銃の力なんぞあまりにも無力であった。 」
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