キモ可愛!? 『ノウタケと鶏肉の卵スープ』

(んぁ~・・・・え~っと・・・・)




「君の名前は・・・『ナカグロモリノカサ』?」

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(・・・・・。)

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(・・・あれ?)





(・・・次。)





「君の名前は・・・『アカチシオタケ』?」

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(・・・・・。)


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(・・・あれぇ~?)




(里山に来ればわかりやすいキノコがたくさん生えていると思ったけど、
思った以上に種類が多いっ!!

・・・やっぱり図鑑1冊じゃあ同定は難しいか?
でも2冊も3冊も持って山を歩くのは辛いし、キノコを持ち帰るとすぐに崩れちゃうし・・・
何より蚊が多くて、じっくり同定なんて出来ないよ!!

雨も降り出してきたことだし・・・そろそろ下山するか。)









(・・・・おや?)


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(あ、あのキノコ!)

(手のひらサイズで柄は短く、大きく丸く膨れた袋状の傘が特長的。
まるで地面に落ちている一口あんパンみたいなその姿は・・・・!!)




「君の・・・


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君の名前は『ノウタケ』
。」










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「おおっ!やっぱり!!
・・・・って、なんか気持ち悪ぅ!!








・・・・・・・・。

 





(どうしようかな・・・こいつ。
確かノウタケって『旨い』だの『マズイ』だの『うまくも不味くもない』だの、
人によって評価がえらく分かれているキノコだよな・・・
・・・ま、まぁ毒は無いんだし、頂いてみよう。)









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(しっかし、形といいシワの出来た方といい、見た目が怪しいよなぁ~・・・
さわり心地は綿が詰まったぬいぐるみみたいなんだけど。)


「って、うおっ!











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(中身っ!本当に綿のように
真っ白フカフカじゃねぇか!!
・・・この断面だけ見せて
パンだって言ったら騙せるな。







(さて。中に虫はいないみたいだけど、とりあえず適当な大きさに千切って
食塩水に漬けて置くか・・・。)


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(とりあえずテイスティングだな。


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ホコリタケと同じように、茹でて試食してみよう。)


(では・・・・)
「いただきます!」










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(・・・ん。)





(食感は適度に歯切れのある柔らかさ。巷で言われているように『はんぺん』みたいだ。
『皮は剥く』と聞いていたが、食感を邪魔するような厚さじゃないから剥かなくていいな。
味は・・・薄っすらとキノコ風味があるが、微妙すぎるかな~。
ノウタケ・・・こんなもんか?






(もうちょっと別の方向で試してみよう・・・油を使った料理はどうかな?)


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(小麦粉の衣をつけて揚げて見よう。)






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(ふ~む。思った以上に見た目が美味しそう!
皮をつけたままのほうが、表面がカリっとなっていいね。
さて、衣を付けているから旨みが封じ込められるはずだ。)

「いただきます!」











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「んっ!!」




(はやり茹でただけよりも旨みがよくわかるっ!
これはシイタケと同じ旨み、グアニル酸っぽいな。
見ためはシイタケと全く違うのに、以外だな~。)

(しかし、食感が台無しだ。
高温すぎたか?油を吸いすぎたか?原因はわからんが、
はんぺんっぽい食感が崩れて、スッカスカになってる。




(う~ん・・・残りのノウタケ。
何とか素材の味を活かす料理が作れないものか・・・




・・・・あれ?)



「こ、こここここれはぁぁぁっ!!」

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「出汁ゥ!?」
「虫抜きのために漬けていた塩水が、
綺麗なあめ色、かつ上品な香りに包まれているぅぅ!?」



「これは・・・迷わず『スープ』だ!


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「ニンニク、生姜少々、適当に切った鶏肉(もも)を油で炒め、
ノウタケを加える!」



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「よく火が通ったら、ノウタケの出汁と酒大さじ1、醤油大さじ1を加え沸騰!
一旦火を止め、溶き卵を満遍なく注ぎ、蓋をして5秒間強火!
1分蒸らしたら・・・完成っ!!







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『ノウタケと鶏肉の卵スープ』
「いただきますっ!!」










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「ふぉ!ふぉぉぉぉぉんっ!!」



「感じるぞっ!香るぞっ!この出汁!この旨みっ!!
これは間違いなく『シイタケ』の旨み・・・いや、
『シイタケの野暮ったさを精錬して、高貴に整えた旨み』だ!!

高貴、すなわちシイタケ特有の強い臭みが無いので、
料理のベースとして無駄な存在感を出さない!


今回も、決して鶏肉と卵の邪魔をしていない!
しかし、確かな旨みと、ふんわりとした身の歯切れで、
奥ゆかしくその存在をアピールしているっ!


こんなに立ち回りの美味い食材を初めて見たぜっ!!
キノコ・・・正に
食の新境地っ!
味のフロンティアっ!!








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「ごめんな~、気持ちが悪いとか言っちゃって。
よく見たら、結構かわいいじゃねぇか。
今度会った時は、はんなり京風料理にチャレンジしてみような!」









「ぬぁっっぷっ!!」

noutaddke2.jpg


(・・・・て、照れてるのか?)






ノウタケd裏



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(参考URL)
野山を駆ける!:ノウタケを食べる。
いくらパンに似ているからって、
『フレンチトースト』で食べるんですか!?

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あー、やっぱり、時期はほぼ同じだね〜

ここ、クヌギだね。

探せば、年中、キクラゲゾーンでもあるよ!


ノウタケ食べたのね^皿^

『し』と『ま』に『°』 でなんて読むんだ?

この前もあったんだけど〜 『ぽ』じゃなく?


[ 2013/09/12 08:54 ] [ 編集 ]

ノウ・・・タケ・・・。ノウタケ!?

木の下に、脳みそがあるのかと思ったw
ノウタケかぁー。小さい時「何、この気持ち悪いキノコ!」と気持ち悪がってました('_<)
「アカチシオタケ」と「オオキツネタケ」って何か似てますね(^.^)
あー、自分で採ったキノコ食べてみてぇー(>Д<)

ジビエさん、免許どうなりました?いただきましたかね?

質問・・・ドングリは、いつ頃とるといいですか。
一応調べときます。

では、またコメント書きます( ^o^ )   ・・・なんか、チョイチョイ変えながらずっとこれ書いてますねw
[ 2013/09/12 16:47 ] [ 編集 ]

Re: れおんさん

『ノウタケ 料理』でググると、れおんママさんのブログが
上位5番目ぐらいに表示されるんですよね~
ノウタケなど数種のキノコをスープにして当たられたようですが、苦しそうでしたね・・・

うわー!何か変だな・・・と思っていましたが、ひらがな間違ってるっ!!
これは恥ずかしい!後日修正しておきます~
[ 2013/09/12 23:28 ] [ 編集 ]

Re: ワン太郎 さん

キノコは楽しいですね!・・・しかし恐ろしいですよ。
『1本食べたら内臓がドロドロに溶けて100%死ぬ』なんてキノコもあります。
この数週間で、美味しそうなキノコをいくつか見つけましたが、
経験をつむまで食べるのはガマンしています・・・

れおん先生は今年のドングリ始められているみたいですね
http://kurousaleon.blog39.fc2.com/blog-entry-2476.html
ドングリの件をお尋ねしたところ、色々お答えていただけるそうですよ~

免許はもう少し時間が掛かるみたいですね。
またいつでも遊びに来てください!
[ 2013/09/12 23:43 ] [ 編集 ]

やはり、キノコって判別が難しいですね・・・
でも、難しいからこそ食べられるキノコを判別できたときは
楽しさ倍増!?
[ 2013/09/14 15:43 ] [ 編集 ]

Re: EYW さん

キノコはプロでも見分けが付かないものや、図鑑に載っていない新種が発見されたりと、
予想以上に難しい世界だそうです・・・

しかしノウタケを食べてみて、これまでに食べたことの無い感動がありました!
折角狩猟で山野に入るので、これからもあわせて勉強していきたいと思います~!
[ 2013/09/15 22:57 ] [ 編集 ]

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