当方はまずハラワタを抜きます。
鹿もですが猪は特に八月でも腹を開けると湯気があがるくらい体温が高いんですよねー(^_^)
早くやらないとせっかくのリブが文字通り「煮えて」しまいます。
ジビエさんの所でも鹿は不人気なんですね…当方は鹿の足一本を二日で食べてしまうぐらい好きなんですが…(やっぱりステーキ!)
次回マズい鹿肉の謎、解決編楽しみにしています!
バターでじんわり焼いた背ロースは美味しかったなぁ〜
あっ、背ロースは次回のネタでしたか??
今期、1日で3回、あちこちの山を競った結果、
軽トラ1台分のシカ(約7頭)が獲れた事があります。(私はボーズ(泣))
参加人数約10人揃って
「これ、後の処理どうしよう・・・」と途方に暮れましたw
適当に分割して、人間用に持って帰る人と、残りは猟犬のエサとして
持って帰られましたね~
肉はともかく、残った骨の処分が・・・
色々方法あるんだねぇ
うちは、池とか川で冷やすと、落ち葉やらゴミがつくから嫌うなぁ・・
北Qのやり方は、急いでアジトに持っていって、たわしで洗って、お祈りの後中抜きして井戸水へドボンだけどね。
鹿肉は脂っ気が無いから、あまり人気ないよね。
タタキにして、ポン酢にラー油とニンニクで食べると絶品に美味いよ。
あ!!もちろんこちらでも、まず内臓を抜いて水に沈めます。
これは追記しないといけませんね。
記事を少し修正しました、ありがとうございます!
確かにこちらでは鹿肉はあまり人気がありませんね。
千葉でシカが獲れる様になったのは
ここ数年と非常に歴史が浅いからというのも理由の一つですね。
しかしッ!しかしッ!!
ネタバレになりますが、鹿肉は『美味いッ』!
次回、後編お楽しみに~w
どうやっても鹿肉が美味しく料理ができず
初めは「鹿肉って美味しくない!」と思いました・・・がっ!
『ある事』を経験したおかげで、僕の中でシカの評価が180度変化しました!
「鹿肉は最高に美味いッ!」
果たして、その価値観を変えた経験とは!?
・・・次回をお楽しみに~w
どこの山もシカの足跡ばかり・・・とうんざりする声も聞きますが、
『鹿スキー』の私としては喜ばしい事ですw
しかし、一般的にも評価が低い鹿肉。
一度おすそ分けすると2度目はとても喜ばれるイノシシに対して、
鹿肉の2度目はあまり喜ばれないようですね~。
なぜ鹿肉の評価は余り高くないのか?
今期の狩猟編ではこのあたりも特集して行きたいと思います。
今御世話になっている猟団は、解体場となるメンバーの家から猟場まで、
なんと車で1時間半もかかります。
よって用水路だろうと野池だろうと、冷やせる場所ならどこにでも投げ込みますw
もちろん葉っぱはよく付きますね~
筋膜にひっついて取りにくいんですよね。
ちょ、ちょっと!べねりさん!!真夜中にそんな事思い出させないでくださいよ!
鹿のモモ肉の薄切りを、刺身醤油におろし生姜も最高ぅ!
うぅ~、思い出しただけでもよだれが・・・今日も鹿の夢を見そうです。
おらも狩猟デビューして冷やすってことの大事さに気づきました。
鳥猟なので内臓に雪を突っ込んでその上雪の中に埋めます
でも、水につけるのは賛否両論がありますね。
鹿はタルタル(ユッケ)にしたら最高ですよ~
うちでも、血抜きはその辺の川にドボンですね。状況によっては井戸水ですが。
解体もその辺の野外でやるし、そもそも山から下ろすときも地べた引きずってくるんですよね。傷口がえらいことになってるというw
それでいて、ちゃんとした「お肉」が出来上がるわけで・・・
そういうの見てると現代の衛生基準って何なんだろうなって思っちゃいます
シカ、脂っ気足すとおいしいような?
赤身好きな僕としては、そのままでも好きですw
獲物の解体法については、本当に色々な意見がありますよね~
血抜きに関して食品衛生学の論文を引っ張ってみたのですが、
あれは『衛生的な(法定の)場所と器具で解体をする事』が大前提なため、
今回の話は未だに裏が取れていなかったりします。
狩猟文化が広がり、狩猟学として研究が進むことを望みます。
もちろん食品が衛生的であることは大事です。
しかし、近年の食品への異物混入騒ぎなどを見ていると、
日本人の衛生志向はヒステリック、
というより恐怖症のような反応だと感じます。
『人工物100%食品!自然由来のものは一切使っていません!』
と言った商品が出るのも近いかもしれませんねw
次回、鹿肉料理。
絶対に美味しい鹿料理をご紹介しますよぉ~!
論理的な内容でとても興味深いです。
色々な人が考えたり調べたり、人間の食への情熱ってすごいですね。
獣肉を美味しく食べるのは簡単じゃないんですねー。
でも、その人類の英知をもってしても鹿肉は???
後半を楽しみにしています!
余談ですが、魚はエラが直接水に触れているため、
初めから血液に多くの微生物が入り込んでいます。(恒温動物は基本無菌)
魚が死ぬと、この血液に含まれる微生物がタンパク質を分解し、
生臭さの原因となる『トリメチルアミン』を発生します。
魚の血抜きが大事なのは、こういうわけがあるんですね~。
鹿肉・・・果たして本当に美味しくないのか!?
次回をお楽しみ~w
わ、凄い!
魚はすぐ食べるのに何で血抜きするのかなぁと思っていました。
リモートで読心術ですか?
ありがとうございます。勉強になります。
僕も血抜きの話を聞いたとき
「じゃあ、体温の無い魚は何で血抜きが必要なんだ?」
と思ったので色々調べてみました。
御参考頂けましたらうれしいです!
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