『猟師』で稼ぐッ!レジャー産業化で狩猟界を救え!

<中編はこちら!>


食品sdf加工
前回までで、農業法人が有害鳥獣駆除活動に取り組むと、
1次産業への被害を最小限に抑えられるうえ、野生肉の生産で、
2次産業の商品競争力が飛躍的に向上すると述べました。

また、有害鳥獣駆除員という非常勤的な扱いであった猟師も
野生肉加工技術・知識を『食品エンジニア』として活かす事ができ、
経験を積めば『コンサルタント
として独立することも可能です。

これでようやく猟師も立派な職業として認められる!
ローンも組めるよ、
やったね万々歳ッ!






・・・でも、チョット待ってください。



これって本当に
『狩猟ビジネス』と言えるのでしょうか?







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そもそも『ビジネス』とは、お互いが既に持っている収益能力を組み合わせ、
より大きな利益を生み出す事業活動のことです。
これまで述べてきた事は猟師の
労働力と賃金を交換し、農業法人が利益を
生み出す活動・・・
これはビジネスでは無く『仕事(ワーク)です。



 本当に売れー
本当の意味での狩猟ビジネスを実現するには、なによりも
狩猟界自らが利益を創出する
『産業』にならなければなりません。

しかしそんな産業があれば、とっくに誰かが事業を興しています。
『農業法人だから可能になる狩猟ビジネス』
そんな都合の良い話なんて・・・・





・・・あります。
 それは『狩猟のレジャー事業』です。
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有害鳥獣駆除が行えない猟期中
に、猟師は狩猟インストラクター
として一般ハンター(個人・集団)の狩猟ガイドを務めます。
この際、農業法人の2、3次産業の施設を利用したサービスを提供します。



三屋のうち
さらに、施設を利用するハンターに対して農産物、加工食品、猟具等の販売、
宿泊場所の提供などを行う事で、副次的な利益を生み出す事ができます。
狩猟界と農業の関係はWin-Win
これぞ正しくビジネスです。



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狩猟とは動物の命を奪う行為
それを金儲けの材料にするなど断じて許さんッ!


と、
大きな反発を受けそうな話ですが・・・・




実は、この
狩猟のレジャー産業化、

現在
日本の狩猟界が抱える数々の問題に

活路を開く事ができます









要素戸主了解へ
狩猟のレジャー産業化の理を述べる前に、
まずは現在の狩猟界の問題点について説明します。

狩猟界へ入門するには、環境省主催の狩猟免許試験
合格する必要があります。

試験と聞くと難しそうなイメージがありますが、
現在は合格率98%
という
、試験と言うよりも通過儀礼のようなものになっています。

狩猟を初めるのって結構簡単!

・・・と言いたい所なのですが、






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問題は狩猟免許試験の後、新人ハンターは
どこに向かえばいいのか
全く情報が無いのです。

「猟友会に入って狩猟するんじゃないの?」
と思われがちですが、
猟友界は狩猟を行う組織ではありません。



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よく猟友会は上図のように狩猟界を管理する組織と思われがちですが、

これは大日本帝国陸軍
の外郭団体だった戦前の話、

現在の猟友会は
ハンターの共済を扱う、いわば保険会社であり、
入会の義務も人材を斡旋する能力もありません。

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つまり現在の日本の狩猟界は、『社会人サークル』で構成された
世界であり、新人ハンターは
自力で仲間に入れてくれるグループを
探さなければならないのです。


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親や知り合いが既にハンターの場合はそのコネが使えますが、
多くのハンター、特に都市部在住の人は『運頼み』です。
例え狩猟に対して情熱や熱意があっても、
運の悪い行き場の無いハンターは、
『野良』と化します。



野良ハンター
この野良ハンターは狩猟知識も技術も無いため非常に危険です。
しかも単独猟が主になるため、行政が期待する
大物猟(イノシシ・シカ・クマ)は行わず、鳥撃ちハンターになります。



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現在、行政と猟友会は
狩猟人口を増やすこと腐心していますが、
例え狩猟免許所持者を増えても、
適切な行き場を提供できなければ
大量の野良ハンターを世間に排出するだけです。



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そこで、この野良ハンターの受け皿となるのが、
農業法人の狩猟レジャー事業です。



こちらも奇跡的
この狩猟レジャー事業は、人間関係や仕事の都合などで狩猟グループを
辞めざる終えなくなったハンターや、「年に数回でいいから狩猟がしたい」
と思っている『ライトユーザー』も効果的に吸収できます。

狩猟グループに入ればタダなのに、
わざわざお金を払う奴なんているのか?

と思われそうですが、貴重な休日に嫌な思いをするぐらいなら
お金を出してでも楽しみたいと思っている人は多くいます。






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狩猟レジャー事業は、狩猟界で最も問題とされている
『狩猟の安全』についても多大な効果を発揮します。


現在、狩猟界の安全啓発は猟友会と行政が積極的に行っていますが、
何の成果も上がっていません。
その理由は歴然、活動に対する実績確認と問題点の抽出を、
お友達グループである当の本人達にやらせているからです。



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しかし狩猟レジャー事業の場合は、社会的責任(コンプライアンス)
持つ農業法人が絡んでくるため、
安全管理システムを適切に回すことが
可能になります。


セーフティーネット
また、狩猟事故の中でも最も痛ましい一般人の巻き込み事故も、
農家=社員が成り立つ農業法人ならば、社内コミュニケーション程度
の活動で本質的に予防できます。





委託保管

農業法人が銃委託保管業務を行う事ができれば、
ハンターの猟銃管理も楽になります。

現在、スポーツ射撃だけをする人の多くは射撃場に猟銃を委託保管していますが、
狩猟をする場合は猟場まで移動する都合上、委託保管は困難でした。

しかし
社有地=猟場である農業法人ならば、この需要を満たすことができます。




女性ハンター
最後に、狩猟レジャー事業は『女性の狩猟界参加』にも役立ちます。

現在、狩猟人口増加をもくろんで猟友会と行政が必死に
ブームを作ろうとしている
女性を狩猟界へ呼び込む活動、
いわゆる『狩りガールですが・・・・

・・・まぁ、見事にスベっています。



ブームを磨ー

狩りガール興行が女性を白けさせている最大の理由は、
『動物を狩る』事ばかりをフィーチャーしているためです。
はっきり言って、銃を撃ったり動物を仕留めたりするのは男性的な嗜好であり、
それを女性に押し付けてもそっぽを向かれるのは当たり前。

女性を引き込みたいのであれば、
ブームを作る鉄則を守らなければなりません。


・・・・その鉄則とは




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女性達に遊び場とツールを与えて、
後は好きにさせる
事です。

男性としては、「それはちがう!」、「これが面白いんだ!」と突っ込みたくなる
状況でも、
押し付けるような真似をしてはいけません。
女性達は男性とは全く異なるセンスで楽しさを創出していくので、
それを傍観しておけばいいのです。

しばらくして女性達が思い思いの事をやり始めたら・・・


ブームを磨け

それを誇張して広報を打ちます
ブームの鉄則とは
『火種を女性に作らせること』
幸い狩猟活動には、女性を引き込む要素が数多く揃っています
このような、女性達の遊び場を提供するのも狩猟レジャー事業の一部となります。

ちなみに、例え女性陣が射撃に興味を持たなくても
上手~く広報に紛れ込ませるのがアジテーターの役目です。




直ぐ起きる

202X年、男女行動参加型の狩猟界は、
狩猟に出た男達の帰りを待つ女性達・・・
なんか縄文時代みたいですね。

<結論に続く>





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[ 2015/03/16 01:00 ] 狩猟ビジネス | TB(-) | CM(-)