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11月15日 高い山脈と広い海岸線を保有する高知県。 一見、池など無さそうな土地柄ですが、農業用の池があちこちに掘られており、 鴨場を探すのは意外と苦労しません。
「高知に来てから初めての鴨撃ち。 でも、まだ温かいからなのか鴨の姿が見えないなぁ・・・。
・・・おや?」
(あの姿は・・・・カルガモ? いや・・・・マガモの♀だな。)
(しまった!いきなり飛ばれた!!) (いや、でも大丈夫だ。 マガモのように体重が重い鳥は、 風を受けて飛ばないと上昇することができない。 今、飛んで行った方角は風下。 よって、ここで待っていたら必ず頭上を通過するはずだ!) (・・・上昇するためにUターンしてくるはず。 よく引きつけて撃つッ!) (・・・・来たッ!!) (当たった!?落ちたのは一羽か!? 遠すぎて対岸にいかないと回収できないな。) (ええっと。 射角から考えたら落ちたのはこの辺のはずなんだけど見当たらないなぁ・・・。
海鴨は水中に潜って逃げることはあるけど、 マガモなどの陸鴨はあまり長く潜っていられないから、まだ息があったとしても 水上にはいないとおもうのだが。
・・・おや?) (いた!!やっぱり陸に上がってたな! 草葉の陰から、こちらの様子をジッと見てる・・・。)
(って!早ッ! 鴨ってこんなに早く走れるのか!?)
20分間の追いかけっこの末、ついに捕獲。 猟期初の獲物は、幸先の良いマガモの♀!
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