ボラ料理は

めっきり夜は冷えてきたということで、温かい物が恋しくなります。
シメジ、白菜、豆腐とボラで、お手軽ちり鍋を作ります。

ボラのアラで出汁を取ります。
やはり少々臭みがあるので、酒を適量入れて煮立たせましょう。
灰汁が大量に出て臭いが飛びます。
さて、昨日付けておいた西京漬けは・・・・

いい感じですね。
身がピシっとしていておいしそう・・・

焼いてみると、香ばしく味噌が焼ける匂いが食欲をそそります!
臭みもでないし、ボラは向いているかもしれません。西京焼きに。
<いただきます!>
まずは西京焼きから・・・
うん!これはおいしい!味噌でコーティングされたボラの身の旨みが、しっかりと閉じ込められている!
酒にも合うが・・・・ここは

塩昆布と西京焼きの身をほぐして作った茶漬けでしょう!これは正解!塩昆布だけでは味が薄くなると思いましたが、そんなことはありませんでした!
焼けた味噌がふくよかな味わいとなり、サラサラと何杯でも食べたくなる!
西京味噌を別に焼いて溶かせばもっとよかったと思います。
さぁ~って・・・ちり鍋の方は・・・
むふふ。豆腐とシメジがおいしそう・・・・ポン酢にゆず胡椒でいただきます!
ンうほぉーーーーーー!!これは!
このボラ!す、すごいぞ!今までのボラ料理の最上位・・・・
いや、鍋種の中でも最高といって良いほどの味わいだ!!フルフル・・・・とした白身に、
しっとりとした旨さが溶け込んでる!
これは、骨から出た出汁の味を存分に含んだのでしょう!!
そして、シメジも、豆腐も、白菜も、
みんな、ボラからでる慈愛の旨さにつつまれてる!!鍋界の聖母や・・・・・<ご馳走様でした!!>