
今回は山口県でスピアーフィッシングです。
新天地開拓!・・・・ではなく、
実は私が初めて潜った海がここでした。
スピアーフィッシングを初めた当初、右も左もわからず結局何も突けませんでしたが、
今日は違う!
私は成長したのだ!

ところで今回はヤスを改良した点があります。
まずは
簡易グリップ竹ヤスならば節がつっかかりになるのですが、ステンレス製のシャフトだとすべるため、度々暴発していました。
そこで、ゴムチューブとシールテープを巻きつけてグリップにしました。
次にスリング。
出所不明の一本限りのゴムですが、
非常に強力です。
このパワーは「どうのつるぎ」なんてレベルじゃありません!
チハ戦車の主砲レベルの破壊力です!さて、海に潜ると、
その魚影の濃さに驚かされます!なんちゅう魚種とその多さや・・・・同じ海流のはずなのに、北九州とは大違いやで・・・・
まぁ、北九州の磯がそれほど荒れているとも言えます・・・・
それはさておき!
これだけ魚がいるんだ!手始めの獲物はお前だ!!

よしよし!順調!
カワハギもサイズがよく、これならメインターゲットにしても悪くないですね!
休む間もない!魚はおおいいぞ!!
なにやら後ろを向いてのんびりしている奴がいる!次はお前だ!!
よっしゃ~!
なかなかいいサイズの・・・・いいサイズの・・・・・
誰?こいつ?見た感じウミタナゴだと思ったのですが、
それにしては色が黒すぎる!亜種か??
う~ん・・・・・
とりあえず、わからないので
クラムボン(仮名)と名づけることに。
ま、まぁ!これだけ魚がいれば、よくわからんのもいるだろう!
クラムボン回収後まもなく、
視界に赤い魚影が岩の隙間に潜りこむ姿が写る!そっと岩の隙間を覗いてみると・・・・
むふふ。
どんなにじょうずにかくれても、かわいいおしりがみえてるよ!
根魚御三家、カサゴゲット!!
うわははは!順調順調!この調子でガンガン突くガヴォガボガバヴォ!!!ぐへぇ!!な、なんだぁ??
シュノーケルから海水が入ってくる!?万能フローター「みどるそん」に抱きつき、マスクを外してシュノーケルを見ると・・・
排水弁に何か鱗のようなものが挟まっている・・・どうも、この鱗が排水弁に挟まり、海水が浸入してきたみたいです・・・・。
くそ~・・・せっかく良いところなのに!
みどるそんに掴まったまま、排水弁の蓋を開けてメンテナンスをしようとしていると・・・
ピッシ!
おおおおあああぁ!排水弁のフタが飛んでいった!!!
そして海中に消えていった!!!
あああああ!しまった!!
横着せずに陸に上がってメンテするんだった!!
探せども、広い海の中からペットボトルの蓋ほどの部品が見つかるわけも無く終了・・・

左の方が排水弁です。
ここのフタが無いと海水が入り込み、シュノーケルの意味を成さなくなります・・・・・

突果はカワハギ2匹、カサゴ、メバル2匹
それとクラムボン(仮名)
わずか1時間でこの突果!!もっと突けるはずだったのに~!!何事も、一筋縄ではいきません・・・・
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クラムボン(笑)(´・∀・`)クスッ…
カワハギ旨そうですな

・
お〜おっ、凄い釣果というか突果じゃないですか。
メンテナンスは横着しちゃだめですよ。
私も昨年に横着していたら海中にフィンのストラップを落としてしまい回収不能になりましたから…
して、宮沢賢治でお馴染みのクラムボン。
正体はなんでしょう?
食べてみたらわかるかもね〜
ヤス突き楽しそうですねぇ。
しかし、写真のチハさんはチハ改で、主砲は47ミリ砲ですぞ。
クラムボンの正体はなんでしょうね?
スズメダイの仲間っぽくも見えますが・・・・・・。
的確なつっこみをありがとうございます!
確かにキューポラの辺りが違いますね・・・・!
し、知らなかった・・・・
しかし、改装して砲身が短くなってるって変ですよねぇ~。それにチハって・・・・
・・・・おや?外から軍靴の音が聞こえるぞ?
ロケットの島さん
カワハギ、おいしいですよね~!
「旨みがあまりない」なんて記事を書いたらばちが当たります!
晴釣雨読さん
アウトドアの基本として、道具の整備はちゃんとした場所で適格に行わなければなりません・・・
今回のことはいい勉強として教訓にしていきたいと思います!
また、貴殿ブログにて「ラストハンター」の紹介をありがとうございます!
届くのがたのしみです!
>改装して砲身が短くなってるって変ですよねぇ~。
いえ、改良して砲身は長くなってます。
代わりに口径が小さくなっています、多少弾が小さくなっても、弾速を増す事で貫通力を上げた対戦車向けの改装です。
貫通と言えば、ヤス良い所に刺さってますねぇ。
美味しい所や内臓なんかに当たると、残念な事になっちゃいますからね。
あらら?
にわか知識で申し訳ありません・・・
現在のヤスなら、メバルやカワハギぐらいなら十分です!
しかしメイタや、「2度ヤスを弾かれているあんにゃろう」の装甲を貫通させるほどのパワーはありませんでした・・・
この辺は改良を考えているので、後日紹介できたらと思います!
>ヤス良い所に刺さってますねぇ。
まぁ、狙っているわけではないんです・・・・たまたまです・・・・
こちらもにわかで申し訳ありません・・・
5年前の記事に今更ですが、、
山口県ではゴムを伴った銛付きは違法ですよ。
ご意見いただきましてありがとうございます!
山口県で銛を使うのは一応、合法です。
ただし水中銃のような先端が手元から離れるものは違法になります。
http://www.jfa.maff.go.jp/j/yugyo/y_kisei/kisoku/todo_huken/index.html
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/5/8/c/58ca06fdf7fe2ea56de6b33872a6afc9.pdf
↑
山口県の水産振興課に掲載されている手引に、ゴム紐の弾力を利用して手のひらを滑らせ、最終的に柄が掌から離れるものは遊漁者には使えないって記載(最終ページ・よくある質問)されているんですよ。
ここの受け取り方が難しいですよね。これを素直に受け取ると、ゴムひもの付いた手銛は使用してはダメですよね。
普通使用される『竹ヤス』や『青ヤス』と呼ばれるヤスは、
威力が低いため撃ち出しても柄は手から離れないんです。
たとえ手から離れて飛んで行っても魚を突き抜けるほどの
パワーはありませんw
この一文は『水中銃』の定義について抜け穴防止的に
記述しているのだと思われます。
また、文章は
「ゴムひもの弾力を用いて柄を掌中に滑らせるもの『の中』で、
目標物を突き刺したときに柄が掌中を離れるものはダメ。」
とあります。
言い換えれば、
『柄が飛んで行って突き刺さるほど強力なものでなければ
ゴムひもを用いた手銛は使用しても良い』という事になりますね。
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